今までやろうと言葉で宣言していたが、中々行えずにいた動物愛護ボランティアに先月参加してみた!

建物は一軒家を改築したようなもので、一見普通の家のようだった。最初は緊張していたが、雰囲気がとてもアットホームでスタッフの人達がとても優しい印象だった。

話を聞いてみると、そこでは主に茨城県の保健所から犬猫を引き取っているようだった。驚いたことに犬は多頭飼いの飼育崩壊、猫は個人の放棄が殆どだそうだ。やはり犬の違法ブリーダーが後を絶たない。

ボランティア内容は主にタオルや新聞紙の整理や外で遊ぶ犬の見張り。大型犬と一緒に走り回るのは案外楽しいニコニコ。なんとタオルや新聞紙などは全て寄付されたものだそう!優しい人達の支えの元で成り立っている活動だと感じた。保護されている犬猫はみな可愛く、丁寧にお世話をされていると感じられた。こんな子達がなぜ放棄されるのだろうか?不幸な目に遭わないといけないのか?中には以前の飼い主のせいで人間不信になり、ずっと怯えていた犬がいた。この光景を見て私はとても胸が傷んだ。けれど、この団体のおかげで2024年は約50匹の引き取り先が見つかったそう。私はもっとこの団体に貢献したいと思った。

そこで「この団体にまだ必要なことはなんですか?」とスタッフに尋ねてみた。恐らく資金だろうと思っていたが、実は必要なのは人手だと分かった。どうやら長期的な働き手が足りなくて困っているようだった。確かに365日ずっと誰かが世話をしなくてはいけないから、相当な人手が必要なはずだ。なので私はこの活動をこのようなブログを通して、同年代や多くの人にこのような素晴らしい団体を知ってもらい、そして参加してもらいたいと思った。このような経験は学校などでは体験する事が出来ない。若いうちにこのようなボランティアに参加し、視野を広げることの大切さを学んだ。