昨日は父の一周忌法要がありました。
亡くなったのは5月30日なんですが、お坊さんの都合で20日になりました。
「もう一年かぁ、早いねえ」
と伯母さん達は言っていました。
いつも親戚中の中心にいた父で、いつも親戚みんなに頼りにされていた父で、父がいるとみんなが笑い楽しかった。
でも・・・
昨日は・・・当たり前だけど、父はいなかった。
だから、何かいつもよりも静かで・・・
私も弟も母もみんな父に頼りっぱなしだったから、法事などの手際も悪くて・・・
田舎だから特に難しくて、よく分からないことばかりで大変でした。
色々とやさしく教えてくれる伯父さんおばさん達ばかりで良かった・・・
・・・・・・と思っていたら・・・
1人・・・厄介な人がいた・・・
父の妹・・・
父のお通夜の時・・・
「お焼香の順番がなってない」
「私が来てるのにお前たち家族は何故挨拶に来ないんだ。来て頂いてありがとうございます、と言いに来い」
と怒鳴った人・・・
葬儀が終わり、私と娘と母と弟は霊柩車に乗車し、その他の親戚はバスで火葬場まで行った。到着したら、その父の妹(叔母)の姿がなかった。その後の初七日も来なかった。
35日法要の日も初盆も来なかった。
私は父の一周忌が終わるまでは我慢しようと思っていた。
・・・で昨日の一周忌法要の日、とうとう起きてしまったんです・・・やっちゃいました
その叔母が来たんです、昨日。
私「今日は食事の用意があるんですが、どうされますか?お時間はありますか?」
叔母「ちょっとその時間は用事があるから帰るわ」
私「分かりました」
そんな会話だけして法要が始まり・・・
法要が終わり、お坊さんも帰られ、そしたらその叔母が意味不明な事を言い出したんです。
叔母「ここまるの言い方が気に入らない」
「敬語を使え」
「私は食事をしていくつもりで来たのに、私が来たら迷惑だという言い方をここまるがしたから私は帰る」
「お前たちは非常識だ」・・・と。
私はそんな言い方をした覚えもないし、メチャメチャ丁寧な尊敬語を使ったんです。
もう我慢の限界で・・・
「私達家族が非常識だと言われるならあなたは常識があるんですか?」
「父はあなたの実の弟ですよ、火葬場もに来るのが常識じゃないんですか?初七日も初盆も35日法要も一度も来ないで、それが常識といえるんですか?」
・・・と言っちゃいました
そしたら・・・
叔母「火葬場まで来てほしかったら、来てくださいと頭を下げに来るのが常識だ」
私 「私達家族は霊柩車に乗車してたんだから、言いに行くことなんかできるわけありません、それに葬儀者のスタッフが何回もアナウンスをしていたって聞いてますし、親戚なら火葬場まで行く事は常識です」
叔母「だったら霊柩車から降りて、お前たちが私に火葬場まで来てくださいと頭を下げて言いに来るのが常識だ」・・・
と言ってきたんです。
そして・・・私の母に向かって一言
「お前はどういう育て方をしたんだ、だからあんな子供達ができるんだ」
と吐き捨てて帰っていきました。
他の親戚の人達は
「常識がない人に常識を言っても仕方ないから、あの人は昔から変わってるから・・・」
と言ってました。
お父さんごめんね。
ここには書ききれないほどたくさん暴言を吐かれて・・・
そして、お父さんの悪口まで言い出したから、我慢ができなかったの・・・
何か疲れた一日だった
父が胆嚢癌で亡くなって早10ヵ月・・・
昨年の今頃は・・・入院中ながらまだ父は元気だったなあ・・・
「そろそろ桜は咲いたか?」と父は言っていました。
「花見がしたいなあ・・・」と。
それを聞いていた母は、お花屋さんで桜の花が咲いている木を買ってきて花瓶にさし病室へ飾りました。
それを見ながら父は泣いていました。
入院後初めて外出が許された時はもう桜は散ってしまっていたけれど、弟がいろいろ探しまわり、一本だけ咲いている遅咲きの桜を見つけ父を連れて行くことが出来ました。
車の中からしか見る事出来なかったけれど、父は涙を浮かべながら手を叩いて喜んでいたのを思い出します。
「来年は家族みんなでお花見をしたいなあ」と言っていた父でした。
でもその願いも叶いませんでした。
私の地方もそろそろ桜が咲き始めています。
4月は私の誕生日でもあり、また父の誕生日でもあり・・・
寒い季節から暖かい毎日になり、桜も咲き・・・一年で一番好きな季節でした。
でも今年の誕生日には父はいません。
桜を見るのも今年は辛いです。
これが私の本心です・・・
でも・・・家族の前ではもう吹っ切れた、私を演じています。
涙も、家族の前では絶対見せません。
でも・・・
日に日に寂しさが増してきて・・・父に会いたくて仕方ありません。
昨年の今頃は・・・入院中ながらまだ父は元気だったなあ・・・
「そろそろ桜は咲いたか?」と父は言っていました。
「花見がしたいなあ・・・」と。
それを聞いていた母は、お花屋さんで桜の花が咲いている木を買ってきて花瓶にさし病室へ飾りました。
それを見ながら父は泣いていました。
入院後初めて外出が許された時はもう桜は散ってしまっていたけれど、弟がいろいろ探しまわり、一本だけ咲いている遅咲きの桜を見つけ父を連れて行くことが出来ました。
車の中からしか見る事出来なかったけれど、父は涙を浮かべながら手を叩いて喜んでいたのを思い出します。
「来年は家族みんなでお花見をしたいなあ」と言っていた父でした。
でもその願いも叶いませんでした。
私の地方もそろそろ桜が咲き始めています。
4月は私の誕生日でもあり、また父の誕生日でもあり・・・
寒い季節から暖かい毎日になり、桜も咲き・・・一年で一番好きな季節でした。
でも今年の誕生日には父はいません。
桜を見るのも今年は辛いです。
これが私の本心です・・・
でも・・・家族の前ではもう吹っ切れた、私を演じています。
涙も、家族の前では絶対見せません。
でも・・・
日に日に寂しさが増してきて・・・父に会いたくて仕方ありません。