日本人は昔から、
頑張る教に入信しているらしい。
人が何か始める時、
挑戦する時、
励ますシチュエーションの時などなど、、
がんばってね！
一緒に頑張ろう！
がんばってたらきっといい事あるよ！
そんな言葉を浴びながら大人になった。
そしてかつては自分も、
相手に良かれと思って
使い続けてきた便利な言葉でもある。
でも実は、
場合によってはプレッシャーにもなる言葉。
なんだかんだで誰しも毎日、
なんにも言われなくても既に頑張ってる。
それも無意識に。
これ以上どう頑張れっていうの？
じゃ、頑張らない自分って価値ないの？
そうやって
声には出せない悲鳴を
あげている人も世の中にはいる気がする。
もしかしたら、
自分もそんな時もあったような。ないような。
『がんばれ』
そこには相手を労う気持ちがあり、熱くもある。
でも時には、
所詮、人ごとにされてるようにも感じられる、
薄っぺらく無機質でもある言葉。
個人的にはわたし、
気づいたらもう脱退してました。
数ヶ月前に。
あれから人にも、
「頑張れ」なんて、
易々と言えなくなった。
はじめの頃は、そんな状況の時、
つい言いかけては慌てて修正し、
少しでも励みになる言葉ってなんだろ？って
代用する声をかけたりした。
現在はむしろ、団体から追い出されるくらい
私はもはや、頑張れない教。。
なんか私の体は、
もはや頑張れないようです。
我ながら、大成功だと思う\(^o^)/
そう！
人って、緩んでいる状態の方が
なにかと上手くいくらしい。
私はそこに喜んで入信(^^)
だってがんばらない方が、自分がラクで楽しい。
それが巡り巡って
結果的には1番善いと感じた。
だって、
自分がニコニコしていると
必然的に周りも楽しそうなんだもん。
もともとのきっかけは数年前、
ある歯医者さんとの出会いから始まっていた。
昔は
「歯を食いしばって頑張るが当たり前」
スポーツ選手も、
ここぞとばかりの時は
きっと歯を食いしばって
これまで努力して結果を出してきたのでしょう。
しかし、
ここぞという時、
力を発揮したい時、
実は
「歯を食いしばらない」方が
上手くいくっていう理論を提唱。
実際には、
歯医者さんでありながら
その理論を用いて、
スポーツ選手のご指導もされているのだそう。
歯の治療もOリングテストを活用。
当時はその、
これまで見たこともない治療法が不思議で、
なんだかワクワクして、すごく興味を抱いた。
私が色んな世界、国、組織の
裏側にあるものを知ったのも、
その歯医者さんがきっかけになった。
同時に、
せっかく大人になるまで培ってきた、
常識が私の中で、晴れて
音を立てて、少しずつ崩れはじめていた。
治療よりも
いつしかそういう話が聞きたくなった。
実質治療20分、
裏話が1時間以上及ぶこともあった。
なぜかすごくワクワクした。
「お時間大丈夫ですか？」
という、歯科助手さんが察してくれた、
お気遣いのお言葉にも
すんなりOKを出して
何も気にとめることはなかった。
異常かもしれないが、
私はそんな話にのめり込んだ。
むしろ
これまで普通だと思ってきたことって
一体何だったんだろう、、
ちょっとした正義感が芽生えた。。
しばらく傾倒しすぎて、少々自分を拗らせた。。
そのうち電磁波の影響による
人体実験も引き受けた。笑
といっても内容は、
ケータイを耳に当てて
体の側面を強く押してもらうというもの。
「やっぱり！」
と先生は自分の理論を確信したようだった。
耳にケータイを当てた状態で
体を強く押してもらったら
ケータイの電磁波で
体を自分で支えることができなくて
すぐさま私はよろけた。
これが
電車を止める一つの要因にもなっているのか。。
体感して、自分もその考えにひどく納得し、
世の中に対するショックを覚えた。
電車に乗る時、
どうか、
ホームの近くでは
ケータイを耳に当てないでほしいと願った、、
体幹が不安定になって危険なんです！！！
それと同時に、
歯医者さんが開発中の電磁波対策の
小さな装置を身につけたのちに体を押してもらったら、
ケータイを耳に当ててもよろけず
体幹がしっかりしていた。
身をもって理解できた。
話が著しく逸れてしまったが、
これまで
自分が普通だと、正しいと、
身につけてきたことってなんだったんだろう？
そう感じた。
これまで知ることもなかった、
むしろ真逆の世界を
追求したくなる入り口のドアを開けた。
人はちゃんとしてなきゃいけない。
教育は、
ちゃんとした子に育てなきゃ将来が不安。
ちゃんとやらなきゃ、できなきゃ。。
え？なにそれ？
今ならそう思える。
みんな生きてるだけで十分。
ほんとうに。
がんばらなくても、
いるだけで価値がある。
いいの！
怠けてたっていい。
それだけで十分⭕️
生きてるだけで実は人ってハナマルなんです(^^)