12月14日(土)🌤
いけない🤭 もう師走もこんな時期!
と、別段何かやらかしたわけでもない
のに焦る毎日。
やーっと中高校の期末テスト✍️が終了
した、とひと息ついたが、来週には冬
休み……、勤務先の塾では冬期講習が
始まる。
そして、台湾にいる中3次女に、毎年
クリスマス🎄プレゼントとして、
柴犬🐕の卓上カレンダー
(獣医志望の彼女がいちばん好きな柴犬)
を航空便で送るから、その準備もある
し、来月は彼女の誕生日なので、例に
よってカレンダーとは別便で贈り物🎁
もするし、ちょこっとだけ年賀状も書
くし、
あっ🤭、
あさっては母の81回目の誕生日だしっ

日々、うつの奴の動向を見極めたり、
まんまと重い症状に沈んだりしながら
結局は、一日一日、その日その日を何
とかやり過ごしてる感じ………
ほとんどを過ごす
台湾の中3次女は、受験生だし、私立
学校🏫だし、塾通いも試験もありあり
で、てんてこ舞いのようだ。
約8年前、台北在住時、台湾人夫
との離婚が本決まりになったある日、
徒歩10分足らずのマンションに住む
義母が、私たち4人のマンションを訪
ねて来た。
リビングのソファ🛋に座り、私を隣り
に座るよう促し、すでに〝復縁〟は不
可能とあきらめた、決意ある口調で言っ
た。
「その金のネックレスは、
今外して返してちょうだ
い。あなたはもううちの
嫁ではなくなるんだから。
それから、もう着けてな
いようだけど、金のブレ
スレッドも、赤い石の指
輪💍も全部返して」
義母からもらったいくつかの貴金属品
の中で、唯一その時まで身につけていた
ネックレスを、両手を首の裏に回して外
し、義母に渡した。
元夫も、幼い娘たちも、何も言わずに
いた。哀しく、静かな時間が流れた。
上半身の割に、足首だけやけに細い、
声の甲高い義母が帰って行った後、
当時、小学校の1年生だったと思われる
次女が、「ママ、これあげる」と言って
学校ののみの市で買ったとおぼしき中古
のネックレスを私の首にかけてくれた。
ママの首からなくなった
ネックレス………
悲しかったのだろう。
ママが可哀想に感じたのだろう。
ワンションの11階から見えるのは、
背の低い家々の屋根や、遠くのランド
マーク的な大きな高層建築物と空だけ
だった。
取りにやって来たことより、
次女がすぐに、寂しくなった私の首に
宝箱にしまって置いたようなネックレス
をつけてくれた、泣けるほど尊い光景が
残っている。

