まだ真夏でもないのに、
現時点でアイス(ファミリーパックではない
)を4個も食べてしまいました。(先程、2個連続摂取
)
風の噂で、
『アイスは、太らない』って聞いたんですが、本当ですか
誰か教えて下さい
これからは、1日1個にします…。
『招待状』
『10年後の、2011年5月5日1時に、正門前で待っています。』
母は10年前まで、小学校にある、留守家庭児童会の指導員の仕事をしていました。
(留守家庭児童会は、保護者が共働き等で、昼間家庭にいない児童などに対して、放課後に指導員が仲間づくりやしつけ等の指導を行う場所です。)
元々、人と接する仕事が好きだった母は、この仕事にとても遣り甲斐を感じていたし、本当に好きだったようで。
その頃はよく、子供たちとどんなことをして過ごしたのか、楽しそうに話をしてくれていました。
ある日、母は嬉しそうに一通の手紙を見せてくれました。それは、とても可愛い字で書かれていて、10年後に学校の正門前で会おうというものでした。
『10年後なんて、生きてるか分からんなぁ!』
と、嬉しそうに話していた日から…。
今日、とうとう10年という月日が流れ、約束の日がやってきたのです。
『10年て、早いもんやな。まさか生きてるとは、思わんかったわ!』と、穏やかな顔で話す母。
私は今日も仕事だったので、『来てくれると良いなぁ。』という言葉を残して、家を後にしました。
仕事が終わり、家路に着いた私は、今日のことが気になり、早速自宅へ電話。
2回コールで、母がすぐに電話に出たことで、薄々感じましたが、『今日どうやったん?』と聞くと、
『そんなもん、誰も来んかったよ。子供ら皆で約束した訳でもなかったんやろしな。また、あんたが帰ってきたら話すわ。』という返事。
電話を切った後、何とも説明のしにくい、切ない気持ちになりました。
家へ着くと、夕飯の支度をしてくれている母の姿が。
『ただいま。あっ、これ。まぁ、食べようや。』
母に何と声を掛けて良いのか分からなかった情けない私は、とりあえずケーキ片手に家へ帰りました。
『あんた、気遣わんでええのに。私が落ち込んでる思ったんやろ?子供との約束は、そんなもんや。』
いつもの母でした。
夕飯を食べながら、10年前とは街並が変わっていたこと、帰ってきてどんなふうに過ごしていたか等、色んな話をしてくれました。
聞き辛さはありましたが、私は思い切って、『今日どれぐらい待ったん?』と、聞いてみました。
20分ぐらい待った母は、諦めて街を散策することに決めたそうです。
約束が守られなかったことについて聞いてみると、来てくれるかもという期待は、正直に言うとあまりしていなかったと。
指導員というものは、学校の先生でもないし、私たちと過ごした時間は、子供たちには通過点のようなものだと。
でも、もし万一覚えていてくれたらと思ったし、母自身は子供との10年越しの約束を果たしたかったから、今日は例え来てくれなくても行きたかったのだと話してくれました。
隣の部屋からは、母の寝息が聞こえます。
洗濯物に目をやると、今日着ていったであろう洋服が掛けられています。先日新しく買ったんだと、嬉しそうに見せてくれたものでした。きっと、今日のための物やったんやなぁ。
母がどんな気持ちだったのか。本当のところは分かりません。ただ、私にはやっぱりどこか寂しそうに見えました。
今まで私も、何度となく口約束をしてきたように思います。
これを機に、果たしていなかった約束を少しずつでも…。
そんな気持ちになった1日でした。
長々と読んで頂き、有難うございました。






