標本の製作をします。

最近、溜まってきた死虫で標本を作る事が多くなってきました。

その際に発泡スチロールで個体を展足するための台をその都度カッターナイフで切り出していたのですがカッターだと発泡スチロールの切りカスが出てしまい最後に掃除をする時も静電気でそこらじゅうに切りカスがまとわり付くのでかなり面倒な思いをしていたんです。

何か良い方法が無いものかと日頃から思っていたら先日ホームセンターでスチロールカッターなる物を発見！何やら電源を使用して細い熱線でカットするそうな。

熱線なら切りカスがでなさそうだなと思うが値段を見ると3000円チョイする。発泡スチロールを切るためだけに3000円かぁ〜と思ったが発泡スチロールのボードと一緒に購入してみた。

早速組み立てて切ってみたが素晴らしいの一言！切りカスは全くと言って良いほど出ないし切口も非常に滑らか！今までの煩わしさが嘘のよう👌

この細い線が熱せられて発泡スチロールを溶かし切るんですな👌

切るのが楽しくなってジャンジャン切ってたら少々切り過ぎた様です。次このカッターの出番は何年後なのか・・・

本題にまいりましょう

今回製作する標本はボーレンホーベンツヤクワガタの標本となります。この個体は昨年ペアで購入したものの自分の飼育技術が未熟な為にブリード失敗に終わった個体です。非常に残念なのですがまた必ずリベンジしますよ👌

左前のフセツが欠けているのは購入当初から。ワイルドっぽくてイイやん👌

ボーレンホーベンツヤクワガタ良いですね！

ウチにきた時はこの様に上翅も明るい色合いで綺麗だったのですが黒っぽくなってきました。ツヤクワガタなどの上翅に色がある種は死んじゃうと油分が回って翅が変色してしまう様です。

なので油抜きなどの処理をしてやらないといけないらしいのですが元の色合いにはならない場合が多いそうです。しかし見た目も綺麗な方がいいので変色が酷くなる様でしたらいずれ油抜きもやってみようと思います。

[ボーレンホーベンツヤクワガタ]

南カリマンタン島 Mt. Merathu

WF1 74mm

以上、今回は標本の製作をしますの回でした。

それではまた✋