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娘が2歳の時、未就園児の子たちが週1回ぐらいで通うプレ保育というものがありました。
息子も通っていた幼稚園で、ここは、最初は親子一緒、半年ぐらい経ったら子どもたちがひとりでバスで行くという感じでした。
このプレ保育に申し込む時、娘はまだ歩けていませんでした。ひとりで立つこともできませんでした。
なのですっごい悩んだのですよ。悩んだし怖かった。
お友達できるかな。。。ついていけるかな。。。
変な目で見られるかな。。。娘を晒すことになるのかな。。。っていろいろ。
ですが、療育センターの先生に
「同じぐらいの歳の子たちといっぱい関わることで発達がグッと進むこともあるよ！」
と言われていたので、とにかく関わらせなきゃ！それしかなかった。
「ダメなら辞めればいい！」ドキドキしながら申し込んだのを覚えています。
2月に申し込みをして4月に顔合わせ、準備をして、5月から本格的にスタートという流れで、奇跡が起きました！
4月にね、なんと歩けるようになったのですよ(T^T)
2歳4ヶ月で歩けるようになったのです。
リハビリを頑張っていた成果がでたのかもしれませんが、奇跡としか思えませんでした！
出産した病院では、「歩けるようになるかわからない」って言われてましたから。
でも軽度の脳性麻痺がありますから歩くのに左右差があったり力も弱かったので、危ないし、何かあっても責任とれないという理由で、3年保育での入園を断られてしまったので、異例なことにこのプレ保育に2年通うことになったのですが、そのプレ保育を終えようとしてたころ、先生からこんなことを言われました。
「お母さん偉かったよね。隠さないで堂々としてたもんね！」
って。
偉い？隠す？？
そんな意識はまったくなかったので驚きました。
ただただ必死だった。お友達とたくさん関わらせなきゃって。少しでも発達が進んでくれたらってそれしか考えてなかったから。
お友達に「○○ちゃんの歩き方 変」って言われたこともあります。でも娘のことをかわいそうなんて思いたくなかった。
でもその時 思ったのです。
「あー、隠したいと思うお母さんもいるのだな」と。
隠して引きこもるお母さんもいるんだなって。
なんともやるせない気持ちになりました。
ありもしない噂話をされ、好奇の目で見てくる人もいる。哀れみの目を向けてくる人もいる。かわいそうって思ってる感アリアリで近づいてくる人もある。
わたしもそんな経験たくさんありました。なので隠したいと思ってしまうお母さんの気持ちもものすごくわかります。
ですが、我が子を隠したいなんて、そう思わせてしまうような世の中であることがおかしいのですよ！
ママたちに言いたい！
隠さなきゃいけない子なんていません。
生まれてきてダメな子なんていません。
どんな子であろうと堂々としてください。
堂々と愛してください。
それができないとき、
ママがダメなんじゃありません。
ママの心に余裕がないだけです。
自分に優しくしてください。
自分自身を愛してあげてください。
あなたは充分がんばっていますよ^^
自分自身の心を優しく抱きしめてあげてくださいね♡