おばあちゃんちに遊びに行くと、新聞が5社分置いてあった。
なぜ5社分あるのかと聞いたら
「一つの意見だけ読んでいると、考えが偏るから色んな人の意見を読んでいる」
と言っていた。
すごい。
おばあちゃんは元々は学校の先生だった。
そんなおばあちゃんが80歳の時
「ピアノをやりたい」
と言い出した。
私は離れて暮らしているので伝え聞いただけだが、親戚は止めたらしい。
今から始めても無理がある、とでも思ったのだろうか。
しかし、それこそ今やらなければやらないまま死んでしまうかもしれない。
そんな後悔を残させていいのだろうか?
結局、おばあちゃんはピアノを買って始めた。
すごい。
そんな、おばあちゃんは104歳まで生きた。
100歳のお誕生日に、みんなでご飯を食べに行ったら、そこに教え子がいた。
おばあちゃんが
「あら?〇〇さんじゃないかしら?」
と声をかけると、やはり生徒さんだった。
お互い皺くちゃである。
よく分かったな…と思った。
多分、何十年ぶりの再会を果たして
「私いつ死ねるのかしら〜笑」
なんて言ってた。
いやーすごい。
私にとってスーパーおばあちゃんである。