すごく素敵なドラマに出逢ってしまった。


1996年に放送されていたTBSドラマ「協奏曲」。


当時その存在は知っていたけれど、ちゃんと観たことはなかった。


オープニングの曲と映像からして何だかとってもおしゃれ。


寒くなって、恋したくなるこの季節に、なんかぴったり。



総じて全然古臭くなくダサくもなくて、今でも全然観られる。






劇中(田村正和氏のセリフ)に登場する建築家ミースの言葉


「より少ないことは、より豊かなことである」


これもなんか、心に響いた。




このドラマを観てきっと、終わり方がはっきりしなくてイヤという人もいるでしょう。


でも私は、この終わり方もなんだか嫌いじゃない。


恋愛の結末以外にも伝わってきたことが、たくさんあったから。



2人(田村正和と木村拓哉)の師弟関係もものすごく誠実で、

どんな仕事も最後は人柄なんだよなぁ~と思わせてくれた。




そしてそして。



世代を超えて2人のデキる男(仕事が)から、

どうにも愛されてしまうヒロイン花(宮沢りえ)の魅力。




・・・同性にはきっと好かれないタイプでしょう。

私もきっと、親友にはなれないタイプ。




でも、ここから学ぶことはあるなと思いました。


子供のように手がかかって頭は決して良くないし、男の人がいないと生きていけないタイプ。


ともすると痛い女、重い女と思われがちな要素が満載。


でも、そこにいるだけで、パッと花が咲いたような明るさと華やかさが、彼女にはあった。



いなくなると日常から温度や色がなくなってしまったようにさえ感じさせるほど、


彼女の持つ彩りと明るさこそが、彼らをずっと魅了し続けたんだと思う。




素直であること。

笑顔が素敵なこと。

儚げで美しいこと。

思ったことを下手でも伝えようとする気持ち。

バカみたいなやさしさ。

バカみたいな健気さ。

弱さを隠さないこと。

お礼の言葉を忘れないこと。

決して失礼な物言いをしないこと。

お金はなくなっても、その人次第で品は失われないということ。

暮らしは慎ましくても、美しさは保てるということ。
(ドラマだからというところもあるとは思うけど)




やっぱり男が女に求めるのは、キャリアじゃないって改めて思った。


これがまぁ、彼女の飾らない「素」だから成立するわけなんだけど。。。



わざとらしくやるつもりはないけれど、

少し、見習ってみようかと思いました。



なんだかとってもいろんなことを発見できたドラマでした。



良い作品に出逢えてよかったなー☆


(まだ余韻にひたっています)