なんたること!?
前回ブログを書いてから
1年半も経っているなんて (@_@)
時の流れに
流れ流され
思いもよらなかった世界にも飛び込み、
「心の薬剤師
ツヤ心カウンセラー佳子(よしこ)」
としてカウンセリングを続けております^^
そんな中、
私は常々感じておりました。
「怒り」の感情と向き合ってもらう必要性を。
薬剤師として、
多くの心療内科の患者さんと出会ってきましたが、
「怒り」と向き合うことは、
かなりエネルギーがいることなのだと。
だから、
そのエネルギーを取り戻す為に、
一時、お薬の力を借りるのですよね。
その為のお薬は
決して悪いものではありません。
でもね、
そこに頼りすぎては、
せっかくの身体からのメッセージを
生かしてあげられないのです。
私は、全ての感情は、
人生をより良くしてくれる源だと思っています。
特にネガティブな出来事から作られる
ネガティブな感情は、
才能になり得ると。
そう「トラウマは才能を作る!」
と思っています。
そこで、スルーできないのが
「怒り」という感情。
私のセッションでは、
その「怒り」と向き合ってもらう為に、
まずは、天然の精油を用い、
リラックスしていただきます。
心地よい香りは、
とても有効なのです^^
そんな訳で、
香りはもちろんなのですが、
今回は、
とても分かりやすい書籍をご紹介したく、
久々にブログを書くことに致しました!
「怒るカラダ」
著 おのころ心平
おのころ心平先生は、
心と身体を繋ぐカウンセラーとして
長年活躍されている先生です。
私自身が
患者さんやクライアントさんを通し
感じてきたことを、
先生の発信から多く腑に落とすことが
できました。
先生の視点は、
身体 → 心
身体の不調から様々な感情をくみ取り、
身体こそ、
自分の一番のメンター
身体が必要なことを教えてくれる!
とおっしゃっています。
今回は敢えて
「怒り」という心にフォーカスしているところが魅力的です。
なぜ魅力的かって?
なぜなら私は
「怒り」の感情をどう扱うか?が、
その後の人生をどう生きるか?に、
直結していると思えるからです。
多くの病気も
この感情コントロールで
だいぶ改善できると思っています。
本書では、
「怒り」をリリースする
身体からのアプローチ法が書かれており、
すぐに実践できそうです。
日本人は、文化として
言い合うということを良しとしないところがありますよね。
でもそれは、
自分が我慢したり、
無いものにしようとすることとは違います。
言い合う=言い争い
という図式を外し
自分と他者を理解するツール
と捉えられると良いですね^^
その為には、
自分の中にある心(感情)と向き合うこと。
面倒に感じるかもしれませんが、
面倒な分だけ
とても価値あるものが得られます。
自分の中にある
本当に大切なもの、
価値観、
生き方の軸
みたいなものを見つける
大きなチャンスなのです。
本書の後書きに
「怒りの底にある思いには、
それこそ、
あなたの人生をドラスティックに開いていくパワーが秘められているのですから。」
とありました。
強く同感です‼︎
是非、読んでみてください (^o^)/