- おおきく振りかぶって(16) (アフタヌーンKC)/ひぐち アサ
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16巻の感想です。久しぶりだー!
表紙は青空をバックに春日部バッテリー。
折り返しに選手プロフィールと、14巻までの定型にもどりましたね。
ずらーっと武蔵野ナインとかずらーっと春日部ナインっていう15巻みたいなデザインもありかしらと思ってたんだけど、でもプロフィールはあったほうが楽しいですしな。
話があっちこっちするから、西浦合宿と、武蔵野春日部戦を分けて、
今までとはちょっと感想が変わったなってとこを中心に例のごとく
あらすじはサッパリな感じでうだうだと。
ちこっと忙しくて書けないでいるうちに時間があいてしまったので、
他の方が書かれた感想なんかをたくさん拝読させていただいたのですが、
意外と…
ロードに出る阿部君が三橋君の自転車を借りているッポイことにエキサトしている方
には出会えなかった……!何故だ!(たぶん先日の柚子さんの気分)
「あー、誰かにチャリ借りっから平気」と、15巻で阿部君が言ってたので、
結局誰の自転車かなーなんて見てたんですよ。
まあ、巣山君の自転車はフツーにおいそれと借してとは言えないでしょうけど、
三橋君とロードに出るなら三橋君の自転車借りるのが一番フツーっぽいですけど、
なんとなく阿部君だとそこを敢えて花井君の自転車、とかありそうじゃないですか(ぁ)
んでまあ、アフタの切り抜きとか、コミックスとかひっくり返してみたら、
ああ、三橋君の自転車っぽい、と。
まあ、同じ自転車でも次のコマでなんか細部変わってたりすることもあるのですが…
そして、まあたぶん、見るべきところはそこじゃないだろ、ってことなんでしょうが…w
あとはこう、三橋君の練習着の「1」ですね。
あれがなんか薄くなってきてるのがまたちょっとじーん。
洗濯を重ねるうちに薄くなってるんでしょうけど、
もう三橋君は田島君に書き直して貰わなくても大丈夫なんだろうな、
そんでいつかひっそり、マジックの1は消えるんだろうな。
かわりに三橋君の心にしっかりと書き込まれて消えなくなるころに。
「モモカンの話聞いた?」から、かみ合わない会話になるバッテリーでありますが、
実はこれ、自分いい年して日常で結構経験あったりします…三橋君役のほうも阿部君役のほうも(笑)
なんだろ、同じ話聞いてたはずなのに、なんか全然相手は自分と違うポイントを聞いてたことになかなか気づかずに会話が訳分からなくなるこの感じ、うんうん、わかるわかる、と。
モモカンの過去がちらり。
最後の部員はどういう人だったのかなー。
カレシか弟か…って感じかなあと思うのですが、でもなんか個人的には弟押しかなあ?
モモカンのあの、23歳にして男子高校生を完全に子供扱いできる感じは、
弟を扱いなれたねーちゃん、という感じがすごくするので(笑)
あとは、カレシだったら、なんか今も続いてるなら野球部の監督してる場合じゃないと思うし、続いてないならなんかそれが野球部を再建する理由っていうのもなんかちょっとなーなんて思ったり思わなかったり。
そしてこの巻の西浦方面の山場といえばやはり千代ちゃんの想い人発覚!ですね!
このへんは以前にも色々書いた気がするのですが、改めて思ったのは、なんだろ、
千代ちゃんも水谷君も、たぶん告白する気は今のところないのだと思うのだけど、
阿部君が千代ちゃんに好かれてると気づくとか、
実は好きなんだけどポーカーフェースだったとしてそれに千代ちゃんが気づくとかより、
水谷君が千代ちゃんが阿部君がスキなのに気づくとか、
千代ちゃんが水谷君が自分の事スキなのに気付く
(ていうかダンスあたりでもう気づいてそう?)ほうが絶対先ですよね…w
「三橋君っておもしろいよね~」って言われたときの、三橋君の表情が複雑すぎ(笑)
阿部君がイラついたのにビビって、何か変な事言ったのかオレ、とか思ってたら
千代ちゃんにはなんか面白がられてるよサッパリわからないよ、って感じなのかな?
三橋君はちょっと変かもしれないけど、かまわないならパンもごはんもどっちも食べたかったんですよねえ。
阿部君はパンかごはんかどっちかを選ぶに決まってる、楽に作れるごはんを選ぶって選択で。
おかずも、三橋君はめんどくさいとか難しいとか関係なしに食べたいものを色々選んで、
阿部君は作れそーもないものを並べてどーすんだ、ってイライラして。
「スピードもコントロールもある投手になりたい」
「スピードつけたらコントロールがなくなる」
とか、そんな話にもひそかに似てますな。
つくづく対極バッテリーだな!
エロ話のとこは、5月号のちい振りを読んだ後だと、
「そんなのモモカンもシノーカも」の水谷君のセリフで、花井君の横で汗をかいてる栄口君の後ろ頭がなんだか愛おしかったですね(笑)
「お前って何ゲにいつも元気だよな」
「勝ち進むよかイミある練習ってのもあんのかもな」
なあんて、ロード中の三橋君につぶやく阿部君なんですが、
これはしみじみそう思った、ってんじゃなくて、
そう思い込もうと思って言ったんでしょうかね。
だって、阿部君はといえばごはん作ったり太ったり押されたりしてるだけだし、
ここまでのところでは(笑)
実際その後すぐに三星が勝ち進んでたらどうした?って尋ねたり、
武蔵野が勝ち進んでることを思い出したりしてますもんね。
自分はへこんでるけど、変わらず元気に頑張る三橋君を見てたりして、
自分は勝つことばっかり考えてたのかな、なんて思ったりとか、
なんかそういう感じなのかなあ。
まあでもこのへんのなんか引っかかるけどよくわからない感じはきっと、阿部君が西浦を選んだ理由なんかがわかるまでは、きっと引っかかったまんまなんだろうなーなんて。
ところでこう、お互いの身長の変化がわかるってのも、
よく考えるとちょっとすごくないですか?
阿部がおっきくなったのはみんなに気づかれてましたが。
でも中学高校通して、クラスメイトやチームメイトの1.5センチや2センチやそこらの身長変化に気づいた記憶は全くないのでなんかすごいぞみんな、と(笑)
夏休み終わったら10センチくらいでっかくなってた男の子とかはそら気づきましたがね、うん。…どうしよう、自分が鈍いだけで普通は気づくよって話だったら(汗)
さて、武蔵野対春日部戦。
鈴木草さん渋すぎるぜ、という話は前書いたような気がしますが、
やっぱり渋いです(笑)
春日部ナインの三世代家族率の高さもちょっと受けました。
つーか、草さん以外のじいちゃんたちが誰のじいちゃんなのかが気になる(ぁ)
ライトの森君のじいちゃんは書いてありましたが。
「俺は3年のために投げてるんだよ」と、葵君が言ったように、
伝統のある学校だからこそ可愛がってくれた先輩のために、
喜んでくれるじいちゃんばあちゃんのためにって気持ちは強いのかもしれないですねェ。
そういえば春日部は背番号は学年関係なくレギュラーから振る学校みたいですね。
西浦は来年新入部員入ったらどうするんだろ(笑)
そしてまあ、なんといってもカグヤンがカッコいい。
榛名の「例のわがまま」のおかげで未だに俺は「3回まで投げられる」
試合のはじめにそう心中呟くカグヤン。
だけど、「3年が言えば榛名は80球以上投げるし、それはみんなもそう思ってる」こともカグヤンはわかってて。
「榛名のわがまま」があるから仕方ない、だった初めのころとはもう違って、
それは3回を抑え切れるかぎりは「自分のわがまま」をチームメイトみんなが許してくれてるってことでもあるってことも知ってて。
大河は色々考えてギリッギリのとこで言うのをガマンしてる。
ギリッギリのところ。
ピッチャー交代しないとチームの勝利が不可能になるかもしれない瀬戸際の3点。
「ごめん、3点」と頷いて3回の途中で降板したカグヤンの気持ちは、
ARC戦前の作戦会議で「それしかない」と頷いたところまで、
同じ覚悟でまっすぐ繋がってたんだろうなぁと。
あとはあれですね。何気に榛名君のコントロールがよいですよね(笑)
町田さんのおかげで八分目を覚えましたから、なのかもしれませんが。
中学の時は気持ちが荒れていたこととか、膝が本調子でなかったこととかも、
ノーコンの原因の一つだったのかもしれませんねえ。
春日部の3塁コーチャー友障君もなんか顔がカワイイし目立ってますね。
次回登場のときはどこかのポジションについてるのかな?
何年生なのかわからないけど、葵君と涼君を呼び捨てだから2年以上?
もし今年西浦と対決してたら、西広先生のライバルになってたかもしれないですね(違
とまれそんなところで、今回はこのあたりで。
またなんか思いついたら増えるかもしれませんがw
「けった」はまだ名古屋では標準語なんだろうか。
