1歳頃のりおん    真っ白な美猫   


りおんが虹の橋へ旅立って
ふた七日が過ぎました


11月18日から体調悪化
19日に休日診療の初めての病院へ
20日、月曜日の朝
かかりつけの動物病院へ

重度の肺炎になっていて
手の施しようもない
自宅で看とりを宣告されました


私は、仕事を休めず
とりあえず夕方まで
りおんを入院させて
みてもらえる様に  お願いしました


自宅でりおんが過ごす為には
酸素室が必要だと、医師にすすめられ
レンタルの酸素室を手配


りおんは丈があるし、快適に過ごせる様
中型のサイズを頼んだら、在庫がなく
当日は間に合わなくて
動物病院に次の日の夕方まで
1泊入院させてもらう事にしました


(当日の夕方、りおんに会いに行った時)
朝は、ぐったりしてたけど
酸素室に入って、呼吸が楽になったみたいで
頭をあげてました


オシッコをして、シートを替えようとしたけど
りおんが唸って、ストレスかけたくないから
何もしてませんと、言われました
酸素室の中を右回りに、ぐるぐると歩いて
この行動は、脳の障害があるだろうと
3日前から、家でもこの行動をしてました

1泊入院して、火曜日の夕方
仕事終わりに、迎えに行き
補液をしてもらい、家に連れて帰りました
この時また、少し暴れました💦


家に帰ってから
リビングを歩き回ってた

やっぱり家が一番いいよね


6時に約束してた、レンタル業者の人が
少し早めに来てくれて

11月21日から酸素室をリビングに設置

キキが傍で見守り

夜は、おかあさんも、隣りに布団を敷いて
8にゃんとおとうさんと
家族全員リビングで寝て
りおんと一緒に過ごしました

ゆめも、心配そうに、りおんを見ていました

ここあも、りおんの様子を見に

時々、バタっと倒れて、昏睡状態になり
胸の動きを見て、息がある事を何度も
何度も確認して
りおんの名前を呼び、体を撫でて


1時間位したらまた、目が覚め
起き上がり
酸素室の中を右回りに歩いて
そんな事の繰り返し

火曜日に退院して、水曜日は、仕事休みをもらい
木曜日は祭日で仕事休み
2日間ずっと、りおんと過ごし

久々に、液体のスープを自分から
舐めてくれて、すごく嬉しかった
無理に食べさせたり、水を飲ませる事は
誤嚥になるから、止めてと医師から言われていた

お顔の表情も、回復しているかの様に思えた
酸素室があって、よかった



でも、木曜日の夜からは
立ち上がれなくなり、寝たきりに
立とうとして、後ろに倒れたり


金曜日、私は仕事
おとうさんは通院の為、休みだけど
昼過ぎしか家に帰って来れなくて

りおんがこのまま、人の居ない時に
逝ってしまいそうで

仕事に行く事はできなかったから
職場に遅れて行く了承を得て

毛布にくるんで、ベッドに乗せて
休日診療で診てもらった病院へ連れて行きました

かかりつけ病院で
重度の肺炎で、看とりをと言われたけど
りおんの為に何かできないかと
せめて、水分と栄養分をとお願いして

家に戻ってから、少しして
体調が急変し
呼吸が荒くなり

りおんは、苦しそうな声をあげ
私の呼び掛けに、応えようとしてくれてた
そして、嘔吐し、失禁し、午前10時に
逝ってしまいました
病院から戻って、30分後位でした

私は、最後の最後に
りおんに苦しみを与えてしまった

私の勝手な想いから
無理に病院に連れて行って
注射や補液
りおんにとっては、余計な事をされ
迷惑だったんだと思う

昏睡状態のまま、静かに安らかに
逝かせてあげたら  よかった

もっと、もっと早く
病院に連れて行ってたら
肺炎が酷くなる前にわかってたらと
後悔ばかり


りおんの最大体重   6.8キロだった体は
最後は、4.9キロになってました

うちの末っ子、まだ5歳半だった
りおん、ごめんね
守ってあげれなくて


おかあさんの、一番のストーカーで
トイレもお風呂もついてきて
寝る時も腕枕で寝ていた、りおん

おかあさんの体の上で寝る、りおん

狭いイスなのに、無理やり
おかあさんの横に寝る  りおん

ソファに座るおかあさんに
寄りかかる、りおん


おかあさんの上で眠る、一番大きかった頃のりおん


こんな、べったりちゃんが居なくなったら
寂しいよ



おかあさんが亡くなって、虹の橋に行くまで
待っててね


うちの末っ子
かわいい、かわいい、りおん