法事のために帰省していましたが
帰りは午後便だったので
少し足をのばして
外海(そとめ)まで行って来ました。
2018年に
『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』
として
ユネスコの世界文化遺産に
認定されています。
長崎市内にある
大浦天主堂には何度も訪れましたが
それ以外はまだ
行ったことがなかったのです。
🚘
その世界文化遺産となった
出津教会堂を中心に
旧出津救助院や
ド•ロ神父博物館などが
残っています。
建物が低く作られているのは
海風が強い場所だからだそうです。
漆喰の壁に歴史をかんじます。
左側が、
1879年に赴任し、
信者と力をあわせ
1882年に出津教会を完成させた
マルコ ド•ロー神父様。
地元では
ドロ様と呼ばれています。
ユネスコ遺産になる前の2011年には
外国人神父の設計による初期教会として、
国の重要文化財に指定されています。
残念ながら、
教会内部は撮影禁止でしたが
よく見る教会と違い、
平らな天井で
日本家屋みたいでした。
アーチ型の窓には
ステンドグラスもありません。
教会を守っていらっしゃる
地元の信者さんから
色々とお話を伺うことができました。
教会でいただいたカード

描かれた8つの教会は長崎県内のもの。
ファイルは、ここ出津教会のイラストでした。
どれもかわいい💕
世界文化遺産となった
『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』には
他に天草の崎津教会も含まれますが
カードになかったのは熊本県だからかな?
教会のほかには、
原城跡、春日集落と安満岳、
中江ノ島という集落が含まれます。
入っていませんが
同じく、外海の黒崎地区にある
カトリック黒崎教会です🛕
水色の鎧戸が
何とも可愛らしい



目を引きます

出津教会とは違い
ステンドグラスも入っており
アーチ型の天井が美しい

やっぱり紫陽花
すてきに生けてありました

遠藤周作文学館もありました。
ここ黒崎は
遠藤周作の小説『沈黙』の舞台だそうです。
読んでみようかな。
たくさんいました。
また、
出津教会の少し先には
同じく文化遺産の
『大野教会堂』があったのに
知りませんでした。
うーん、残念

次回の楽しみにしておきます。
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