韓国における
顧客サービスは
マイナス(割引き)ではなく
プラス(追加)である。
時にそれはありがたく
しかし時には悩ましい。。

ここは、
駅三洞のe-mart。
洗濯用洗剤を買いにやって来ました。
韓国のボトルは、なんでもデカイ

こと洗剤は2リットル以下なんてないかも。
どれにしようかなぁと眺めていると
すーっと近寄る売り場のおばちゃん。
『これがオススメ!1+1やから〜』と
「태크(テック)」のボトルを勧めてくる。
注)おばちゃんは関西弁ではありません。
あくまでも、私のイメージね

確かにお得ではある。
しかし、2リットルが2本で4リットル

『あの、、、重たいんで〜』とわたし

『ケンチャナ、ケンチャナ〜』とおばちゃん。
い、いや、、
あなたは大丈夫かもしんないけど
持つのは私だからね

『一番小さいのはどれですか?』と聞くと
『これやな。これも悪うないで』と
渡されたのは、3リットルボトル。
2リットルボトルは
今は単品売りしていないらしい。
無いなら仕方ないか。
3リットルでもかなーり重たいけどね

ボトルをカゴに入れて
立ち去ろうとすると、、、
これ、サービスやで〜
』と

試供品らしき洗剤を入れてくれました。
これもやっぱり一押しの「テック」

『えー、またさらに重たくなりますー』
と訴える私に、
おばちゃんはニコニコしながら
『こんなん大丈夫、大丈夫、ケンチャナ〜』

ま、ありがたいサービスなので
お礼を言ってもらってきました。
もちろん、ほかの買い物は断念。
洗剤だけ買って帰りましたよ。
サービスの洗剤、
1リットル

つまり、
3リットル本体に1リットルサービス。
計、4リットル

重たくて買わなかった2リットルの
1+1と結局は同じだった。
ただ、価格は安くすんだのでヨシとしよう。