江島神社に行きました音譜











江島神社のご祭神は

多紀理比売命 (たぎりひめのみこと)
市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)
田寸津比売命(たぎつひめのみこと)

の三女神です。



この三女神を江島大神と称しています。







古事記には書いてあります。爆笑



須佐之男命が姉である天照大神に会いに
高天ケ原に昇っていくのですが、





もともと性格の荒いことを知っている
天照大神は、須佐之男命が高天ケ原を
奪いに来ているのではないかと
警戒し、完全武装して出迎えます。ビックリマーク






これを見た須佐之男命は自らの心に
やましいところがないと主張し、
潔白を証明するため誓約(うけい)を行い
そこで生まれた神々をもって
判断しようと提案します。シラー






男神なら正しく、女神であれば
正しくないと言うことです。びっくり





この誓約(うけい)と言うのは
誓いの儀式の事です。ビックリマーク


(神前で行われる結婚式みたいなものかなあと思いますが…。)








誓約は高天ケ原の天安河を挟んで
その両岸に2人が立ち



最初に天照大神が、須佐之男命が持っていた
十握剣を三段に折り、
それを天真名井の水につけて
そのままバリバリと口の中で砕いて
後に大きく息を吹き出します。びっくり





すると吐息から3人の女神、
すなわちタギリ姫、タギツ姫
そしてイチキシマ姫が誕生しました。

(この三女神がご祭神なのです。)






対する須佐之男命は天照大神の角髪にあった
八坂瓊勾玉をバリバリと口の中で砕き
大きく息を吹き出します。びっくり
するとその吐息から五人の男神すなわち





正勝吾勝勝速日天忍穂耳命
(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)



天穂日命(あめのほひのみこと)



天津彦根命(あまつひこねのみこと)


活津彦根命(いくつひこねのみこと)


そして、熊野くすひの命が誕生します。






須佐之男命が男神を産んだことで
邪な心がないことが明らかとなり
天照大神もこれを認め、





その証として生まれた神々は互いに交換し、
それぞれの子供とすることが決まったのです。






五人の男神は天照大神の息子、
三人の女神は須佐之男命の娘と
されたのである。

と古事記には書いてあります。爆笑






この部分を読む時いつも、バリバリと口の中で、剣や勾玉を噛み砕いたりしたら、口の中が切れて血だらけにならないのかなあといつもヒヤヒヤしてしまいます。神様なのにそんな事はないのでしょうが…。いつもしょうもないことを考えてしまいます。























因みに雛壇飾りの、お内裏様とお雛様の下には
三人官女が支え、その下には五人囃子が、
控えていますが、
これは天照大神と須佐之男命が、
誓約で生み出した神々であったのですね。爆笑








   お読みいただきありがとうございますキラキラ天使