大愚和尚さんの
YouTubeを見ていて、
興味深いものがありました。
68歳の男性で
生き方について
迷いがあるとの相談でした。
意識の高い方でした。
自分が、本当に
成長できたのか？
人の為に役立って
きたのだろうか？
信仰は大切な教養である
と思う、
これからの生き方、
そして、
心のよりどころとする
経典を紹介して欲しい
と言う質問でした。
結論としては、
残された命を
大切に生きていきたい
人の為に佛心会という
組織があると言う事、
そして、仏教聖典という📙
宗派を超えた
僧侶の方々の
珠玉の教えが
詰まっている本というのを
紹介されていました。
話の中で
古代インド人が
人生を四つの時期に
分けた話をされていました。
とても興味深いものです。
第1期は
学生期 ０歳から25歳迄
この時期は、
教養を身につけ、
人として、生きていく知恵、
知識を身につけて行く時期。
第2期は
家住期 25歳から50歳迄
家庭を作り
子供を育てていく時期。
第3期が
林住期 50歳から75歳迄
仕事、家庭から卒業し、
林の中に庵を構えて
自分のこれ迄の
人生を振り返り、
これから老いて
死んでいく迄を
見据える時期。
第4期が
遊行期 75歳から100歳迄
自分の人生の行き先を
明らかにする。
今迄は社会から
頂いていたが、
人様、社会に自分の
知恵や知識経験を
次世代へ、何かしら
還元していく時期
と言う事です。
古代インド人は、
人生100年を
見据えていたのです。
感心してしまいます。
私は今年59歳で林住期です。
これから老いて
死んでいく迄を
見据える時期です。
日々命が頂けた事、
幸せに暮らせる事に
神様に感謝する毎日です。
これから先、
まだ命が頂けるなら
遊行期を迎えた時、
自分は人様に社会に
何を還元する事が
出来るのだろうか？
凡人過ぎて
何も出来ないけれど、
せめて自分の周りにいる
人達に少しでも
良い影響を与えるような
生き方や知識、
知恵を残せる
人間でいたいものだ
と思います。
そう考えると、
まだまだ勉強することが
沢山あります。
あり過ぎます。
外出自粛要請が
出ていても家の中で
思う存分、本が読めます。
動画を見る事もできるし、
SNSで色々な人の考えを
学ぶ事も出来ます。
この瞬間、瞬間を
大切に生きたいものだと
思います。
お読みいただきありがとうございます。
では、また
