鎌倉大仏と出雲の神様

世間はコロナ一色で、

行動も制限されがちですが、

息子とドライブに行きました。

めっちゃ嬉しい➡️心の声

鎌倉市にある高徳院です。

鎌倉大仏として有名です。

阿弥陀如来坐像を

本尊とする浄土宗の寺院です。

大仏と言えば、

関西人の私は奈良の大仏様を

真っ先に思い出しますが、

奈良の大仏様の

3分の2くらいの大きさです。

休憩所に大きな草鞋が

奉納されています。

茨城県常陸太田市の

松栄子供会から贈られたもので、

大仏様座ってばかりいないで

散歩に出かけて下さい

というメッセージだとか…。

横顔の大仏様

大仏様の身体の中です。⬆️

次に秦野市にある

出雲大社相模分祀へ。

主祭神は大国主大神と、

その子である事代主大神です。

神話に出てくる大国主大神は

国つくりの神様であり、

縁結びの神様です。

国造りとは、

少彦名神と共に人々に、

農業や医術を教え

生活や社会を作る事であった

とされています。

大国主神は

大変な美男子で、

浮気者の神様でもあります。

また、白兎を助けた

心優しい神様でもあります。

大国主の兄達が

女神に結婚を申込みに行った所

大国主が気に入られてしまい、

兄達から殺されるという

事件が起きます。

この時母神が奔走し

生き返るのですが、

何度もこのような事が起こり

大国主は素盞嗚尊のいる

根の国に逃れます。

そこで素戔嗚の娘である

スセリビメが大国主に

一目惚れし、2人(二柱)は

そこで結婚を決めます。

ところが、大国主は

素戔嗚から色々な試練を

与えられます。

姫の助けもあり、

試練を乗り越え、

素戔嗚は2人(二柱)の結婚を

認めます。

そして、スセリビメを

正妻とするよう命じ、

大国主は、初めて

正妻をもったのですが、

浮気癖が収まらず

全国津々浦々に

妻がいるとまで

言われるようになったとか…。

大国主が

出かけてようとすると

スセリビメは、

凄くヤキモチをやきます。

困り果てた大国主は

仲直りをしようと、

歌で呼びかけ

それを受け入れた姫も

歌を返し、誓いを結び

浮気問題を乗り越え

末永く、仲良く一緒にいる事に

なったとか。

このような訳で

大国主神に縁結びを

願うようになったらしいのです。

神話の世界はとても

楽しいですね。

お読みいただきありがとうございます

では、また