リフレッシュ休暇中です。
今日は陰陽師の里と
蘆屋道満の生誕地後にできた
正岸寺に行ってきました。(o^^o)
安倍晴明と、蘆屋道満は
傑出した陰陽師でした。
陰陽師は、
兵庫県の播磨に
とても縁の深い人たちだったのです。
播磨は陰陽道の聖地であり、
研鑽修業の場、
まさに中心地であったのですね。
備前と並んで
陰陽師の本場で、
僧侶でも陰陽師の格好をしなければ
話もできないと言う逸話もあるらしいのです。
朝廷の陰陽寮にも
多数の陰陽師を送り出しています。
蘆屋道満は、
播磨の国、岸村(現在の加古川市西神吉町岸)
に生まれ、智徳法師の元で修行し、
蘆屋道満と名乗ります。
民間陰陽師ですね。
非常に強力な呪術力
を持っていたそうです。
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/ro/rosa-n24/10632.gif)
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備わっていたそうです。
そしてその特殊な能力を、
主に近隣の人々の為に使っていた
と伝わっています。
宮廷陰陽師ではないので、
朝廷の陰陽寮にも所属せずでしたが
能力の高さから、
陰陽道の核であった安倍晴明の
ライバル
として認識されていたようです。
映画のイメージが非常に強いので
安倍晴明= 善
蘆屋道満=悪
と思われている人も
多いかと思いますが…
蘆屋道満は道長の
政敵に担ぎ出されてしまったのですね。
年齢も安倍晴明は921年 生まれ
道満=は958年 生まれなので
年齢差が37歳もあり
しかも映画とは違って
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/s0/s0111012/6912.gif)
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そして呪詛の件が起こりますが
ほんの僅差で道満は破れ
播磨国へ追い返されてしまいました。
そして、すぐに佐用郡への移動を命じられ、
朝廷から宿敵安倍晴明が道満討伐に遣わされ、
呪術合戦になり、
最後は道満が力尽きてなくなります。
清明も力を使い果たして、
佐用郡で倒れたそうです。
清明は使鬼を使いましたが
道満は式神を井戸に置いてきたのですね。
と言う事は❓
自分の力だけで戦った❓
と言うことなのでしょうか❓
使鬼を使っていたら❓
戦いはどちらが勝ったのか?
わからないですね!
やはり2人ともすごい能力ですが、
芦屋道満の能力の高さにも驚きです。
映画で作られたイメージとは
違う道満の姿が浮かんできます。
地元では好意的に評価され
その子孫もまた呪術師や医師
などとして
地元のために働いた
と言われています。
いずれにしても蘆屋道満の生涯は
安倍晴明と深くつながっていたようです。
テレビや映画化されると
歴史上の人物像はその通り
脳にインプットされてしまいがちですが
いろいろな角度から見たり、
色眼鏡を外して
物事を見るということは
現実の生活においても
とても重要なことなのだなと
改めて思いました。
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