大阪の立売堀にある、
サムハラ神社について書きたいと思います。
この神社の御祭神は、
天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)
高皇産霊神(タカミムスビノカミ)、
神皇産霊神(カミムスビノカミ)であり、
サムハラは三神の総称のことです。
別天津神(コトアマツカミ)のことです。
古事記にはこのように始まります。
天地(あめつち)初めて発(ひら)くるときに
高天原(たかあまのはら)になりませる神の名は
天御中主神、次に、高皇産霊神、
次に神産巣日神、
此の三柱の神は、
みな独神(ひとりがみ)と成り坐して身を隠したまふ。
少ししか書かれていません。
天御中主神が宇宙そのものであり、
宇宙を司る神だと言う事らしく
次に高皇産霊神は、
宇宙創生とどう関わるかと言うと、
神名(かむな)の中に〝ムスビ〟があり
宇宙をぎゅっと結んで凝縮したらしいです。
結んだところが凝縮されそこに力が生じます。
力が生じたところに神が生じるそうです。
3番目に神産巣日神が現れ、
カミムスビと言う名前から、
神を生み出す神様と言うことらしいのです。
宇宙の始まり、ビックバンのこと。
天御中主神が現れ、高皇産霊神の時に
爆発前の凝縮があり、
そして神産巣日神の頃に爆発的に
宇宙が創生されていくとか。
そしていろいろな神々が次々に出現していく
と言うことらしいです。
なんと壮大なスケール❗️鳥肌が立ちます。
宇宙創生と形成にまつわる記憶を神と名づけ
古事記と言う物語に託す、
何と言う素晴らしいことでしょう。
魂が震えますね。
サムハラ神社にお参りするたびに
壮大な宇宙をイメージし、
生かされている事に
感謝の気持ちが溢れてきます。
サムハラと言う漢字4文字を書くだけでも
パワーが宿ると言われています。
不思議の4文字で身を守るとも言われています。
漢字といっても神字であり
漢字とは異なるそうです。
加藤清正は戦の時にサムハラの文字を武器の刀に
彫りつけて信じていたために、
死なずに済んだと言われています。
こういった話がたくさんあります。
雉を射たが当たらず、逃げようともしないので
この雉を捕まえたところ、背中にサムハラの
4文字が書いてあったなど・・・。
迷ったとき
不安な時
サムハラの4文字を
書いてみてはいかがでしょうか❓
きっと神様のご加護が
あるのではないでしょうか?
指輪のお守りも有名ですが、
知りたい方はググれば、すぐに出てきます。
古事記神話を読んでいると
神様を身近に感じます。
そして神社にお参りすると
もっと神様に近づけるような気がします。
日々忙しさに振り回されて自分自身を見失いがち
ですが、本当の自分を、気づかせてくれるのが
神社参拝です。
宇宙の1部として与えられている
自分自身の人生の時間を
大切に使わないといけないなと思います。
サムハラの文字は写真から拾ってください。
変換してもでてきませんので。では、また。
サンバラサムハラ。