小6の息子が貯めているお年玉で、どうしてもゲーム機のNintendo switch 2を購入したいというので、数々の抽選に申し込んでいましたが、すべて玉砕。息子曰く、「20回は落ちている」とのこと。

 

私的にはすでにswitchがあるのだから、別に落ちてもいいのだけど、いい加減、疲れてきました。抽選を確認したり、申し込んだりするのに、もう、うんざり。

 

そんななか、抽選に落ちまくっているゲオで、先着順の販売が今日から始まりました。


私と息子は朝4時半に起き、5時40分ころゲオに到着し、マリカーがダウンロードされているタイプ15台の販売数のうち、4番目の順番を手に入れました。

 

 

 

店の前で番号のところに座って待つこと4時間半ほど。

 
この景色を長いこと眺めてました。日陰で風が吹くので、涼しくてよかったです。
 
息子と交代で順番の書いてあるスペースに座り、座ってない時はコンビニに行ったり、車の中ですごしました。kindleでダウンロード済みのドラマを見たり、Audibleで小説を聴いたりして時間をつぶしました。周りの人は漫画を読んだり、スマホをいじったり、youtubeを見たりして静かに座って過ごしてました。
 
7時前にはマリカーセット15台、スイッチのみ5台のすべての枠が埋まっていました。枠が埋まったあとも並んでいる人がいて、列が長くなっていました。(いつのまにかいなくなる人が多かったけれど)
 
そして、10時開店の10分前、とうとう、整理券が配布され、さらに順番を待ったのち、ニンテンドースイッチ2をゲットできました! はあ、疲れた。昨晩は緊張していたのか眠りが浅くて何度も起きてしまったし、無事ゲットできたらドッと疲れがでました。
 
でもこれでもう、抽選に参加したり、結果を待ったりのあの苦行から解放されるなら、無駄な4時間半ではなかった、と思いたい。
 
整理券が配られると、すぐに店頭に完売の表示が出されました。
 
結局、運ではなく、努力でスイッチ2を手に入れたのでした。夏休み初日のできごとでした。
 
思えば私も高校生のころ、好きなミュージシャンのコンサートチケットをとるのに、チケット売り場に父母が朝から並んでくれたことがありました。そのことは35年以上たっても、いまだに忘れていません。
 
もしかしたら息子も今日のことをときどき思い出してくれるのではないかな、とちょっと期待してしまっています。
 
息子はもう早速、友達を何人もよんでスイッチ2で遊んでいて、楽しそうな声が家じゅうに響いています。ああ、がんばって、よかった。