當麻寺西南院で牡丹の花を愛でたばらちゃんは、『宗胤院(そいにん)』で茶がゆ を頂きたくて行ってみました
奈良県葛城市當麻1263 宗胤院(そいにん)
當麻寺塔頭寺院である
山号 来仰山
宗派 浄土宗
享禄・天文時代を中心に當麻寺の営繕にたずさわった勧進聖の筆頭、宗胤上人を始祖とする寺である
山門右側には見事な藤の花が
のはずが、今年は花の数が少なさそうです
本来『茶がゆ』を頂くには予約が必要なのですがダメもとで覗くことにします
う?お寺さんなのに、ギターを奏でる音がします
こちらのご住職さんです
予約なしですが幸いにも茶がゆを頂けることになりました
奥の間に案内していただきました
ばらちゃん奥の間は初めてです
座敷からはお庭が見渡せます
ここ宗胤院に牡丹の花はありませんが、お庭には一千種類を超える茶花や山野草があります
茶がゆを頂かなくてもお庭の見学は無料で出来ます
まずは、これはお漬物です
向こうの屏風の水墨画はこちらのご住職様が書かれたそうです
中身はこんな風です
お漬物を眺めながら暫く待っていると・・・運ばれてきました
点心風茶粥料理!
おかゆを焚くときに水ではなくお茶で炊くはず!
確か、ガーゼの袋にお茶の葉っぱを入れてお米と一緒にお釜の中に忍ばせるんだと思います
奈良県地方にお住まいの方、詳しい方がおられましたら教えてください
こちらは田楽(コンニャク)です
瓢箪型にくりぬいた山芋と梅干し
大根で作った椿の花
デザート
本日も美味しゅうございました
ごちそうさま!
と言う訳で帰ろうかと・・・
先ほどギターを奏でていたご住職様とお話が出来ました
明日、結婚式に呼ばれており、お祝いにギターを弾かれるそうです
先ほど見た屏風の水墨画の事を話すと
なんと!このご住職様はめちゃくちゃすごい方でした
これは出版した書の本です
これが楽しい本で、書も絵画も水墨画も、写真もすべてが音符と同じだということに気付いた!
静があり動がある・・・と
説明してくださいましたが詳しくお知りになりたい方は本をお取り寄せください
ご住職のお名前は宮下寛昇(みやしたかんしょう)
書道、茶道、華道、水墨画や絵画、ギターなどの教室も開いているようです
ギターも弾かれ多才な芸術家の顔を持っています
これまでに日本国内各地で個展を開き、2001年にはローマのバチカンで個展を開きローマ法王に謁見し眼の前で書いた水墨画のお地蔵様を贈られたと聞きました
1998年にはフランス芸術家協会より名誉会長賞を贈られています
今年3月にはバリ島で門下生たちのエキシビジョンを開催されたそうです
ローマ法王に謁見されたときの写真は額に入れられ座敷に飾られていました
ね、すごい方でしょう!
なのにエラそうぶることもなく・・・お叱りを受けるかもしれませんが
ホンマに隣のオッチャン!みたいな感じの方なのです
ギター弾きましょうか?と言われ遠慮なく2曲を聞かせていただきました
優しい旋律が心の隅々を埋め尽くし本当に和みの時間でした
拍手、拍手です!
長い時間お話をさせていただきました
ローマ法王に謁見なさったような方なら、近くにもより難いと思うのですが
本当に気さくなかたでファンになってしまいました
機会があればまたお話をさせていただきたい!
お客様の出入りが激しくなり、ご住職も忙しそうなので、後ろ髪を引かれながらご挨拶をしてお寺を後にしました
何度も行ってたのに、裏のお庭の案内もしていただいたことがあるのに・・・・・
そんな偉い方だとは知らずに・・・
私が語るには烏滸がましいかも知れませんが
偉い方独特の上から物を見るという姿勢は全くありませんでした
同じ高さからお話をしてくださる、ホンマに庶民的なお坊様でした
多才な芸術家、宮下寛昇先生にと言うよりも
ばらちゃんはご住職の人間性にウットリとしてしまいました
機会がありましたらぜひ、茶粥を頂きご住職様とお話をなさってください
点心風茶粥料理は毎週金、土、日のみです(要予約)
予約がなくても声をかけたら食べられることがあります
8月は全日休み