事前に図面などを貰っていましたし、説明も受けていましたので、床の断熱材の構造は理解してました。しかし住宅の不具合などのブログを見ていると、脱落したり、垂れ下がっている物件もあるようでした。ではコスモ建設はどうでしょうか。

引き渡し直後、浮かれた気持ちの中、床下に潜って確認しました。


1.断熱材施工状況

洗面所下の状況です。がっつり垂れ下がってます。カネライトフォームの厚さ分下がってますし、何なら、その上にあるグラスウールも見えてます。押さえ金具を突き抜けて、落ちてますので、床張りのときなどで、大工が足を踏み外したりして、落としたのをそのまま放置したのでしょう。


階段下付近です。全体的に僅かですが、下がってます。金具も下側に曲がってます。


トイレの下付近です。写真中央部で断熱材の側面が見えています。これも大工が足を踏み外したりしたのでしょう。


2.修繕状況

引き渡しから2時間程度で、すぐに営業に連絡を取り、文句を言いました。そこで後日修繕をしてもらうことになりました。その結果です。


玄関下の修繕状況


リビング下の修繕状況


同じくリビング下

これら修繕後の写真はコスモ建設が撮ったものです。最初に私が問題を見つけた箇所とは別のところでも、断熱材が下がっていたことが、はっきりと証明されました。


3.まとめ

1日足りとも住んでいないのに、早速修繕しないとまともな機能を発揮できないのが、コスモ建設です。そしてコスモ建設自慢の自社大工の腕です。当てにならないし、何より社内検査を全くやってないか、見つけても無視してるということが分かります。そういう会社だということですね。

直したんだから、文句言わなくてもって思った方もいるかもしれません。コスモ建設の床下断熱材はグラスウールの下に、カネライトフォームという2段構造になっています。下にあるカネライトフォームを持ち上げたからといって、上のグラスウールが持ち上がるとは限りません。ただ圧縮されて止まっていることも考えられます。床面に断熱材が密着していないと効果は発揮できないので、表面だけ整えたって意味ないんですよ。


★ほしい物リスト

ほしい物リスト