携帯が壊れ、更新が滞っております
子供にいじられるせいでいくつ携帯を買い換えれば済むんだろうか
さて、先週の話になってしまうのですが
NHKのクローズアップ現代で「シリーズ 主婦パワーを生かす」ということで月曜と火曜に二夜連続で放送がありました。
1日目は
国が昨年度から行なっている「中小企業新戦力発掘プロジェクト」の制度を利用して職場復帰された主婦の方が取り上げられていてましたが
この「中小企業新戦力発掘プロジェクト」、聞いた事ないなぁと思って調べてみると金沢や富山では説明会が開催されていましたが、福井では情報を見つけることができませんでした。
同じ北陸なのに福井だけ遅れているような感じがしてしまったのですが
数日前の福井新聞に女性の育休取得率が91%だという記事も載っていましたし
出産・育児で仕事を辞める女性が少ないことが影響しているのかな。
だからといって必ずしも女性が働きやすい環境が整っているというわけではないと思うのですが。
2日目の放送は安倍政権が見直しを開始したことでも話題となっている103万円と130万円の壁についてでしたが、
自分の仕事にも関係していることなのでいろいろ思うところがありました。
番組の試算によると、130万円以上になると手取りで同じだけ稼ごうと思うと年収154万円稼がなければならないということで
24万円年収を増やそうと思うと大変だよなぁとあらためて思いました。
お客様に役員報酬や給料の提案させていただく際も130万円の壁は考慮する事が多いです。
さらに、従業員が500人を超える企業は平成28年10月から106万円以上などの要件を満たす場合には社会保険に加入しなければならなくなることが決まっていて
今後対象がさらに引き下げられる可能性もありますし。
そして先月にあった103万円の壁の見直し議論の開始。
「103万円の壁」といわれる配偶者控除の上限枠が取り払われればもっと意欲的に働けるとの見方に対し、
控除を受ける層からは「政府の発想は実態をわかっていない」と、戸惑いや反発の声も挙っているそうです。
意欲的に働けるようにとの発想なのだとしたら
「200万円までは扶養控除対象にする」などの上限枠の拡大案も出てきていいように思うのですが
きっとそのような案は出てこないんだろうなぁ。
配偶者控除をなくすことによる実質増税だけの結果にならないようにしてほしいものです。