おとつい税理士を目指した きっかけ について書いたつづきです。
そんなわけで専門学校でまずは簿記論の勉強から始めたのですが
大学と専門学校の両立はそんなに大変だと思ったことは不思議とありませんでした。
というのも
勉強内容も全然違うし
税理士試験の勉強はひたすら問題を解くというストイックなものだったのに対して
大学の勉強は友達ともしゃべれるし、ゆるい授業が多かったので(笑)
勉強に疲れた私にとっては息抜きの感覚でした。
時期にもよるけど
試験前は1日10時間から12時間くらいは勉強してたのかな。
1年間の勉強は長丁場でなかなかモチベーションがたもてなかったりもして
勉強始めた最初の頃は何回か「もう勉強なんてやめてやる!」って言ったこともありました。
でも友達に「じゃあやめれば?」なんて言われると
そくざに「やめないもん!」と言い返してる自分もいて
毎日のノルマを紙に書いて壁にぺたぺた貼ったり
税理士の仕事について書かれた本を読んだりしていてやる気を出したりしていた記憶があります。
でも勉強だけじゃなくてサークルもゼミも副サー長、副ゼミ長の立場でけっこう参加してた気がするし
大好きな友達もいたし
それなりに楽しい大学生時代でした。
だからというべきかそんなに甘くないというべきか
大学時代に受かった科目は大学4年で受けた財務諸表論のみ。
なかなか思うように結果が出ないうえに、周りがどんどん就職が決まっていくのを見ていて
焦りから就職して仕事しながら勉強を続けるか、大学院に進学するか迷ったけれど
「やりたいことがあって大学院に進むのは就職よりもすごいことだと思うし焦らなくていいんじゃない?」
って友達に言われたのをきっかけに
「絶対税理士になる!」
とやっと覚悟を決めて
大学院に進むことになりました。
つづく