今日は
8月末から2週間、新潟大学の学生さんを受け入れていたインターンシップの発表会がありました

これは各会計事務所にインターンシップに行った学生さんが
どういう仕事をして何を学んだか、今後にどう生かすか
といったことを発表する場です。
どの学生さんも実務を経験したことはいい刺激になったようで
「税理士になりたいと強く思うようになった!」
とか
「コミュニケーション能力をもっと身につけたいと思った。」
という意見がすべての学生さんからでていたのが印象的でした。
私の学生さんたちが税理士を目指すことについての考え方は前に書いたとおり(こちら )で
今回インターンシップで受け入れた子にも
かなり大変な試験であることや犠牲にすることもたくさんでてくることを強く伝えた上で
その子は1年間必死に税理士試験の勉強してみて、その後もう一度考えるという結論を出したようなのだけど
他の学生さんがそこまで深く考えてるのか疑問に思っちゃいました。
あまりにもみなさん口を揃えて税理士を目指すというもんだから。
他にも魅力的な仕事はいっぱいあるし、中途半端だと時間やお金がもったいない気がしちゃって。
まぁ、自分も大学3年のころはそこまで深く考えて勉強してなかったかもしれないし
税理士を目指して実際に試験に合格するのは1割だと聞いたこともあるし
そんなものなのかな。
でもやっぱり目指すからにはがんばってとってほしいなぁという期待もあるのだけど。
なんてえらそうなこと言ってすいません。
話はかわるのですが自分が今回学んだことは
インターンシップを受け入れて初めて人に仕事を伝えなきゃ行けない立場になって
伝えるのがこんなに難しいことなのかってことでした

所長や引き継ぎで仕事を教えてくれた前の先輩に改めて感謝です

相手がどの程度知識を持っているかによって内容や伝え方を変えなきゃいけないんだろうけど
今日の学生さんの発表を聞いていると私の伝え方はたぶん難しかったんだなーと感じて
これはまた来年の課題になりそうです。