みかんの正式譲渡！

…あれ？いつだっけ？笑

しつしたんだっけ？笑

みかん、いつからいなかったっけ？笑

いや…書こう書こうって思ってたのに

気付いたらこんなに空いた

今度こそ書こう！と思ったら

スマホが飛び降り自殺して

送ってもらった画像が消えた…ﾁｰﾝ

里親様に送ってもらったので

気合い入れて書くよー！っと

私の気合いは5分しか持たない。

がんばるぞ。

ウルトラマンよりは持つぞ。笑

ま、結論先に言っちゃってますからね。笑

みかんさん、正式譲渡しました笑

…話終わってしまったやーーん笑

この文才のなさね(笑)

だから仕方ないので

みかんとの思い出を

つらつらと書いてみようかな。笑

最初はね…

お母さんと息子だと思ったんです。

みかんと、大吉。

大吉が小さく見えて

生後6ヶ月くらいかなぁ？って。

怯えて固まるその顔が

切なくて悲しくて。

どこの団体からも手は挙がらない。

助けたい。

でもうちも余裕はない。

でも片方だけなんて…

選べない。

触れないから何も調べられないと言われた。

噛む子は受け入れられない。

こどももいるし

他の保護犬達もいるし。

ビビりが2匹。

しかも中型犬。

馴れなかったらどうする？

卒業しなかったらどうする？

リスクは高すぎて。

正直。

看取りの方が終わりが見えるから

まだなんとか持ち堪えられる。

まだ、若い。

懐かずに何年もいたら

キャパオーバーどころじゃない。

どうする？

どうする？

すっっっごい悩んだ。

でも写真が脳裏から離れない。

不安げな顔が離れない。

メンバーに相談する。

センターからは触れないと言われてる。

でも、諦めたくない。

バリに入らなかったら諦めなさい。

そう言われて

腹を括ってセンターへ。

当日。

みんな、いた。笑

ハッピースマイル半数が集合(笑)

懐かしい(笑)

みんな忙しいのに駆けつけてくれた。

犬舎に入ると…

壁ーーーーーー笑

大トリものでした(笑)

あ、冬服ですね(笑)

私、まだ髪長い(笑)

みんなに協力してもらって

無事に二人ともバリへ。

諦めなくてよかった。

相談してよかった。

一人じゃ絶対できなかった。

みんながいてよかった。

メンバー、団体の大切さ、ありがたさ

改めて実感した日でした。

早く慣らす為に

毎日捕まえては抱っこしてた(笑)

嫌われるかもしれないけど

人の手は怖くないよと

ただただ抱きしめて過ごしてた。

しばらくしたら

こーんな事をするように

遊ぼうと誘ってはくれないけど

一人で遊べるように。

その穏やかな顔を向けられる

本当の家族に出会える日を待ちながら…

私の暑苦しい抱擁に耐えるみかん(笑)

みかんに問い合わせが来た。

小学生のお子さんが二人のお家。

我が子に激吠えのみかん。

どうかなー

無理かなー

厳しいかなー

でもお子さんうちより大きいしなー

とりあえず会って考えよう。

そこから始まったみかんの面会(笑)

ごめんなさい笑

でも会ってみたら

えーえーこー

受け答えがええこやー

しっかりしてるーん

うちのギャー娘達は

うるさいから嫌われてるのかも。

この子達なら大丈夫かも。

いや、大丈夫じゃん？

と、突然前向きになる私(笑)

当のみかんさんは

面会で疲れたのか爆睡

そんな寝姿

いつか見せてあげてね。と。

そして突然前向きになった私は

さっさと放り込む(笑)

ヒートが終わったばかりで

1ヶ月は避妊手術できなかったけど

時間が勿体ないと

トライアル開始笑

最初はずっと引きこもってた、みかん。

お母さんも心配してたけど…

トイレができて

ごはんが食べれてたら大丈夫！

と、これまた前向きな私(笑)

１ヶ月後。

避妊手術の為に迎えに行った私を見て

漏らすみかん笑

しかも大小ともにね(笑)

そして逃げる(笑)

予想はしてたけど

さすがです(笑)

でもそれってさ

連れ戻されるのが怖かったんだよね。

嫌だったんだよね。

ここがいい！って

思ってたんだよね。

ある意味嬉しい反応だったのです

我が家に一泊して手術へ。

これで私は怖い人に成り下がった訳で。

ご家族への信頼や安心度は

グレードアップ！！

いいのです。

私の事なんて忘れたって

嫌いになったって。

新しい家族がこれから傍にいる人。

あなたを守ってくれる人。

どうぞ私を踏み台に使ってください(笑)

カラーが邪魔でベッドに入れないみかん(笑)

可愛すぎた

ほら、こんな姿まで！

ここは怖くない！安心できる！

そう思えたんだね

届く写真に見える変化が嬉しくて。

ゲージから出て来ない。

触ると固まる。

散歩ができない。

長い時間触ると

緊張してヨダレが出る。

本当にこの子は懐くのだろうか…

きっと、すごく悩まれたと思います。

野犬を迎えるとぶつかる壁。

その壁は簡単に人の心を折る事を知ってる。

この子を幸せにできるのだろうか？

私達で良いのだろうか？

涙しながら向き合ってきた人を知ってる。

でもね。

心から向き合ってあげたら

ちゃんと応えてくれるんです。

犬達もちゃんと見てくれてる。

そして、自分で選ぶ。

ここが自分の居場所だって。

暑くて寒い山の中。

たくさんの犬達と餌の取り合いもあっただろう。

食いっぱぐれる事もあっただろう。

心臓が悪くて弱かった大吉。

他の子より身体が小さい大吉。

そんな弟の大吉を

きっと守ってきていたお姉ちゃんのみかん。

大吉は山では生きていけなかったと思う。

みかん、大吉を守ってくれてありがとう。

大吉と一緒に

山から降りてきてくれてありがとう。

これからは妹だね。

優しい家族が守ってくれるから

安心して幸せに暮らしてね。

みかん、卒業おめでとう

ただね…

やりすぎはどうかと思うよ笑

夏毛になったら

更にそっくりだなぁ