【第6話】

ヘインの治療のためにドイツの研究所まで来たのに治療を断られてしまう。

ヒョヌは愛する妻のために、夫として、優秀な弁護士として、ドクターと直接交渉する。

このシーンでは、スヒョンの英語がたっぷり聞けて興奮した

やっぱりスヒョンは世界進出するべきだ

役者人生第二章は、世界的スター俳優だな

妻のことになると豹変して守ろうとするヒョヌがカッコいい

スヒョンはリアルヒョヌです

10月に突然豹変して攻めの姿勢にシフトチェンジしたのは(笑)、そういうことだよね

いい男だぜ

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ヘイン「ヨボ、見てみて、

※「ヨボ」とは韓国語で夫婦間の呼び方。日本語でいう「あなた」のようなもの

連絡が来た。

研究所からよ」

思い当たる節がある(笑)

豹変！！(笑)

ヒョヌこ〜わ〜い〜！！(笑)

【交渉】

ヒョヌ「時間を割いていただき恐縮です」

ドクター「研究費を支援してもらい、ホンさんには感謝しています。

ところでどういう意味でしょうか？ “研究費のねつ造”？」

ヒョヌ「この研究所は世界中から支援を受けています。

でも予後良好な患者を選び治療していたなら、データは正確とは言えません。

ホンさんの意志にも反します」

ドクター「“患者を選ぶな” と協定書に書かれてますか？」

ヒョヌ「いいえ」

ドクター「それなら研究費は返金できません」

ヒョヌ「返金は結構です」

ドクター「ははっ。そうですか。ならば話は終わりです」

ヒョヌ「ドクター、

訪韓の経験は？」

ドクター「ありません」

ヒョヌ「詐欺で訴えるので来てください」

ドクター「詐欺？」

ヒョヌ「被害者の国である韓国で裁判にかけます」

ドクター「私がどんな詐欺を働いたと？」

ヒョヌ「協定書をご覧ください。

この協定は治療に対する感謝の印です。100万ドルの支援は感謝の対価なんです。

何の治療もしなければ詐欺になります。金銭的な利益を得たわけですからね。

私はホン・ヘインの法定代理人として法的措置を取るつもりです。

メディアにも流れますよ。

“ドイツの有名な研究所が詐欺を働いた” “相手は韓国のホン・ヘイン” “命を担保にした” とね。

どうしますか？

決めてください」

ヘイン「フィルグラスチムという注射治療があって、

白血球を増やせるみたい。

“可能性に懸けよう” と」

喜びと不安で複雑な心境のヒョヌ

【交渉】

ドクター「では、注射療法で白血球を増やしてみます。

無理なら諦めてください。いいですね？」

ヒョヌ「………はい」

これがダメなら終わりだ…

ヒョヌ「お〜、すごいじゃないか。

ほら、いい知らせが来た」

ヘイン「本当ね」

アワアワ…(笑)　

ヒョヌ「フィルグラスチムは免疫ケアが大事だ。

体温調節も必要だし、

たんぱく質も摂取しないと。なま物は敗血症の危険がある」

ヘイン「詳しいのね」

ヒョヌ「………」

しゃべりすぎだってば！(笑)

ヒョヌ「常識だろ？」え？(笑)

ヘイン「それが常識？」

ヒョヌ「………」

笑顔で押し切った

ヘイン「ふっ」

妻が喜んでくれて「よし、よし」とうなずくヒョヌ

優しい夫だなぁ

ヒョヌって自分の手柄をアピールしない男でカッコいいよね

スヒョンも同じ

『涙の女王』交渉力