某NHKの教育テレビで2015年から放送されている法廷ドラマですが、
「昔話の主人公たちが訴えられたら」という設定で、
昔話の登場人物(動物?)が現代の法廷で裁かれる様子を
裁判員の視点から描いています。
小学校5年生くらいから高校生を対象にしているらしいですが、
大人が見てもヒジョーにおもしろい!!
(ワタシはこういうの好きです^^;)
昨日放送の「カチカチ山」では、
被告人はおばあさんを殺害したタヌキに報復したウサギ・・・。
タヌキが背負った焚き木に火をつけたり、
そのとき負ったやけどに薬だと偽って唐辛子の入った味噌を
塗りつけたり、
泥舟に乗せて池に沈めようとしたという罪状に対し
弁護人や検事、それぞれの証人が議論を繰り広げ
ウサギを刑務所に送るか、それとも情状酌量で執行猶予にするかを
決めようというものです。
結論は「テレビの前のアナタ」に委ねられるのですが・・・
うーーん、悪いのはおばあさんを殺害した
タヌキに決まってるんだけど、
ウサギの行為はいわゆるやり過ぎ?
うーーん、うーーん、どうだろう??
ワタシは執行猶予でいいかなと思ったんですが、、、
もしも裁判員になったら、こういうこと真剣に考えないと
いけないんですよね・・・。
勧善懲悪の昔話をこういう視点で読み直すって
オモシロイ!!
(今やってるのは2015年の再放送です)