ココちゃん

10年と４カ月一緒に暮らした文鳥の「ココちゃん」が先日死んじゃいました・・・。
ずいぶんジーサンだから、もういつお迎えが来てもおかしくないし仕方がないと
思っていましたが・・・・でもそんな日は永久に来ないような気がしていました。

前の日くらいから顔色悪いし（ホントです）
かごのすみっこで眠っている時間が長くて、ちょっと心配したんですが、
朝起きると止まり木ではなく下におりてじっとしていました。
でも、いつものように新しいえさにとりかえて、２カ所のお水もとりかえて、
豆苗も新しいのを入れてやりました。
いつもならごそごそしたり、えさ箱に入り込んで食べ始めたりするんですが、
それもしないでじっとしている・・・うーーん大丈夫かな。
祝日だったので動物病院はお休みだし、翌日は私仕事だし、様子見て
このまま元気がないようだったら週明けにでも病院に連れていこうかなと思っていました。

で、ごみの日だったので、ごみ出しに行って戻ってくるとなんと横になっている・・・
横になっていても、私のてのひらに乗せてたらそのうち何ごともなかったように
またもとに戻る・・・というのは何度か経験していたので、このときも
てのひらに乗せて名前を呼びました。

でもね、このときのココちゃんは、私のてのひらでくちばしをぱくぱくさせて、
ちょっと羽根をバタバタして、そのまますーっと目を閉じて二度と目覚めなかったんです。

真っ黒なひなのときから、私がホントの母親のようにえさを食べさせて育ててきた
ココちゃんです。
動物病院でもびっくりされるくらい長生きして、毎日私を癒してくれました。

私が呼んだら「ぴよっっ」って返事するしね、
おふろから出て電気のスイッチ、ぱちって消したら「ぴよっっ」ていうしね、
夜帰宅して電気つけたら、ごそごそ起き出して迎えてくれるしね、
私が寝坊するといつもより大きな声で「ぴよっっっ」って起こしてくれるしね、
１０年間思い出いっぱいありがとう。
助けてくれてありがとう。

２年くらい前のまだ若々しくてりりしいココちゃん^^

てのひらに乗せるとほんのりあったかかったな・・・

大きなプランターにお花をいっぱい植えました。
ここがココちゃんのお墓です。

あーーさびし。あーーーかなし（涙）