我思う、ゆえに我あり
フランスの哲学者
ルネ・デカルトさんが説いた、
"自分はなぜここにいるの?"と
考えること自体が、自分が存在する証明である、とする命題です。
弟も県外の大学に進学して、現在2年生。
弟が大学生になるときに、
家族と一緒にもれなく私も引っ越しのお手伝いに行ったら、
お別れのとき、いっちょまえにお手紙をくれました。
実は、引っ越しの1週間前から、お別れのときに
お母さんにお手紙を渡すサプライズ計画をねりねり…

弟まで県外に行ってしまったら
お母さんが寂しがるだろうな、と思って
「お母さんにお手紙書いてあげたら喜ぶよ」って、
私が選んだ封筒と便せん1枚ずつ、弟に渡して。
最初は、
「そんなことしなくても大丈夫だよ」って
あやつは乗り気でない様子だったけど、
なんだかんだ書いたようなので一安心

。。ときは経ち…、お別れのとき。
今がchanceだ!ってトントンしたら
弟がお母さんにお手紙渡しに行って、戻ってきたと思ったら、
まさかの私にまでお手紙をくれた

大学ノート的なものでレターセットという感じじゃなかったけど
そんなのどうでも良いね、
むしろ弟らしくて嬉しかったの

まさかのサプライズ…!

もう嬉しくて、嬉しくて

そのお手紙の封筒に書いてあった言葉が、
"コギト・エルゴ・スム"
我思う、ゆえに我あり。

今でも悩んだときに読むと
わたし生きてるって、
がんばろうって、思える

"涙そうそう"の妻夫木くんみたいな気持ち。
HOME MADE 家族 「サルビアのつぼみ」小さい時はそれこそ
殴り合いのけんかをしたときもあったし、
いつの間にか弟の方が強くなってて
弟に負けたのが悔しくて

わんわん泣いたときもあった。
でも、お母さん曰く
小さいころから、弟がいじめられたりすると
「わたしのおとうとをいじめないで!」と
なんだかんだ弟のことを可愛がっていたらしい

たくさんたくさん
いーっぱいありがとう
