ある朝
マーキス夫妻はまだ床に中
いい夢を見ながら、眠っていた。
「~熟した~」
ヌアージュ「????マーキス!!! 聞こえた?」
マーキス「ああ 聞こえた!」
ヌアージュ「宝樹よね!今の!」
マーキス「ああ 宝樹だ!」
ヌアージュ「 じゅ 熟した.....って聞こえたけど....マーキスは....?」
マーキス「 私もそう聞こえた」
ヌアージュ「きゃーーーーーーーー!!!!!
マジですか!!!! 嬉しさ半端ないんですけど~!!!!!!!!」
ヌアージュは嬉しさのあまり、ベッドの上でぴょんぴょん 子供のように飛び跳ねていた
マーキス「 お 落ち着け!!! まずは深呼吸だ!」
ヌアージュは、言われた通りにスーハー スーハー深呼吸したのだった
ヌアージュ「マーキス 早く行きましょ! 」
マーキス「 あっ うん」
ヌアージュ「 マーキス!! 大丈夫?熟したのよ!もぎにいくわよ!」
ヌアージュ「私達の子なのよね! こんなに早く熟すなんて....」
マーキス「早いな! これも力が関係してるのか....」
マーキス達は、不安と喜びとで何とも言えない気持ちだった
ヌアージュ「さぁ もいで、マーキス!!」
マーキス「ああ わかった」
マーキス「よし! じゃオレンジ色からだな
いくぞ!」
マーキスは卵果をコンコン
ピキッ ピキピキッ ーーーーーー
マーキス「喋らないな...普通は すぐに名前を言うんだが...」
ヌアージュ「どうしてかしら? ね ねえ マーキス どうしよう....」
マーキス「大丈夫だ ちょっと成長が早すぎたせいかもしれない、見守って行こう!」
ヌアージュ「ええ そうよね」
マーキス「 ピンク色の卵果 わるぞ!」
ヌアージュ「ええ」
卵果をコンコン コンコン
ピキッ ピキッ ピキピキッ
ヌアージュ「あぁ~マーキス この子は喋れるみたい~よかった~」
マーキス「しかも立ってるぞ! この違いはなんなんだ...」
ピコ「 この子はキースだケロ!」
マーキス「?? 名前がわかるのかい?」
ピコ「宝樹から聞いたでケロ! ママとパパの事も聞いたでケロよ!」
ヌアージュ「えっ? 宝樹から? 」
ピコ「そうだケロ! ピコは特別な子なんだって言ってたでケロ」
マーキス「 そうなのか...婚姻の時に初めて普通は宝樹からの声を聞けるんだが、お前はもう聞いたんだな....」
証の違いか....この子は一体どんな風に育つのだろう...マーキスは期待に胸膨らませていた
ピコ「キースは、ピコに合わせて成長してしまったから、まだ喋れないでケロよ。でもちゃんと喋れるようになるから安心してでケロ。」
ヌアージュ「 あぁ 私達の子~なんて可愛いのかしら💕 ちょっと驚いちゃったけど、とっても嬉しい!」
こうしてマーキス夫妻に子供が出来ました
家族4人
ピコ&キースはどんな風に成長するのやら🤗
長々とお付き合いありがとうございました~🤗