ぼく小太郎 | 色心不二

色心不二

大好きなドールの事
カスタムしたり、ハンドメイドのお洋服作ったり色々悩み吐き出した入りします。
メンタル弱々なオバちゃん でっす(≧∀≦)

家族の事 PMDDの事色々

載せていきます

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ぼく小太郎
写真写りがわるいけど別に怒ってるわけでもなく拗ねてるわけでもない
ただカメラをむけられると緊張のあまりうまく表情がつくれないんだ そんなことないですかみなさんは

え~っと 僕がママん家にきたのは、2009年10月 夏が終わり涼しくなりかけの時でした。高い木がいっぱいでカラスがうじゃうじゃいて僕の周りでうるさかったよ。寒いし背中には変な虫がいっぱい乗っかっててムズムズうごいてて気持ち悪い。だから助けてもらおうと誰かきたら大声で泣いたんだ。でもみんな知らんぷり、とっても悲しかった。
そしてもう諦めかけたときなんだか大きな声がした 『ワン ワン』と茶色い毛むくじゃらの生き物が僕になんか言ってる。
ぼく怖くて泣いちゃった。そこにこんどはちっちゃいおじいさんがきて僕を見たけど毛むくじゃらを連れて帰っちゃった。もうこれが本当に僕の最後なんだなぁって思ったよ。
そしたらね、また声が聞こえたんだ~『にゃ~ にゃ~』ってね。僕ママが迷子になった僕を探しにきてくれたのかなって思って期待して僕も大きな声でないたの。でもママじゃなかったの さっきのちっちゃいおじいさんくらいの女の人だったから 怖くてガタガタ震えてじっと黙っての
でも何だか探し物をしてるみたいで なかなかみつからないので~悲しそうな顔してたから 可哀想になって ちょっとだけ鳴いちゃたわけ…

そしたらね
その女の人がね
『み~つけた』ってものすごい笑顔で僕に言ったの
『え~僕を探してくれたの 助けてくれるの』
聞きたいこといっぱいで 僕はにゃーにゃー鳴いてたんだ。

そしてあったかい手のひらで包まれ柔らかい布をひいた箱にいれてもらった。

その時はわけわからなくなって ほんとまだこんな大声でるんだ~って思うくらいにゃーにゃーうるさかったよ。
暫くすると 女の人の他にさっきみたちっちゃいおじいさんがいてもう1人おばあさんがいたよ。みんなにじろじろみられて恥ずかしかったし、怖かった。
女の人がほんのり温かいミルクをくれて 美味しかった~ あまりにもお腹が空いてたから勢い良くお皿に顔をぶつけたよ。 足がふらふらで体が思うように支えられなくてミルクに顔をつけてむせちゃったりもした。
そんな僕を笑ってみてた

暫くして また何処かへ移された
温かい湯につけられた…そしたらね背中のムズムズがとれてすっきりしたよ~はぁ 人の背中に間借りするとは不貞やろうだ…なんちゃって。
そして僕はママん家の子になった。

来たときは ママの手のひらサイズだったのに今ではママの頭よりでかい

そして妹もでき賑やかに暮らしてる

あの時 毛むくじゃらがみつけてくれなかたらちっちゃいおじいさんが僕を見なかったらママが探すのを諦めたら 僕はここにいない

だから 僕はママに会う 運命だったんだ。

ママ これからもよろしくね 大好きだよ~

小太郎より