4勤務終了いたしました。
日勤 日勤 夜勤で、ず~~~~っと同じ患者さん受け持ちをして・・・・
その患者さんは96歳、誤嚥性肺炎の患者さんです。IVH管理で酸素してました。
血液のデーターも最悪です。
もうそろそろかなぁ~って長年の経験で・・・・わかるんですが・・・
はい。私が受けましょう!!!って覚悟をしてました。
家族は、延命治療は望まないといっておりました。
先生が今週はもたないでしょう~みたいなことを話をすれば・・・毎日きて・・
『今日はどうですか?』ってきいてくる家族だった。
息子さんはちょっと変わってて・・・『今週もたないって言われたけど・・今日は日曜ですが・・どうなってるんですか』
って聞いてくるんです・・・
(・_・)エッ....?
お父さんが生きてたら駄目なんですか???って疑問に思ってました。なんて息子なんだろうって!!
息子さんからしたら、先生にもうあぶないですと言われて心配で仕事を休んでお母さんの家に泊まってたみたい・・・だから仕事をしに行きたいけど・・・どうしようみたいな・・・
わからんでもないが・・・
言葉って難しいですね┐('~`;)┌ ふぅ~
家族に、状態が悪いですと言えば必ず聞いてくる・・・
『親戚とか、兄弟とかも来てもらったほうがいいですか?』・・・・って・・・
それって・・・なんか違うような気がする。
自分の家族でしょ!!!
普通自分の家族が状態悪いって言われたら、心配だし、顔みにこよう!って思わない??
最後だって言われたら・・・顔見せてあげたいって思わない??
それを看護婦に判断させる・・・っておかしくない?変じゃない?
いつ何時に急変して、心臓が止まったり、呼吸がとまったりなんてわからない。
私は、何か変わったことがあればすぐ連絡はさしてもらうとしか答えようがない・・・
なんか他に言い方あるのかなぁ~
そして、今日の夜中1時頃よりいつもは180~200ある血圧が100をきり、脈拍も40~60代になり・・・呼吸が・・・
とまりそうになって・・・
家族を早い目に呼んであげました。
とりあえず来て頂いて、仮眠室におばあちゃんは横になってもらい、息子さん病室でいたので、毛布をかけてあげました。
いつもは無愛想な息子さんでしたが・・・・なぜか昨日今日は・・・とても優しげで・・・
表情もよかった。とっても低姿勢で・・・『お世話になってます、ありがとうございます』って。
息子さんも覚悟されたからかなぁ~。
ず~っと緊張してはったのかもしれませんね。
そして、4時・・・・呼吸がとまり・・・永眠されました。
もう今週はもたないでしょうといわれて・・・・一ヶ月
私は思わず息子さんに・・・
『よく頑張れましたね』って言ってしまった。
よかったのか・・・悪かったのか・・・・正直そう思ってついでてしまった(-.-;)
体を綺麗にしてあげながら・・・見た体は・・・・・骨と皮です。
ところどころに床ずれができかけており・・・・痛かっただろうに。
ナースがくるたんびにチューブをいれられ痰を引かれる・・・苦しかっただろうに。
酸素をとるからと、IVHを抜かないようにと・・・・両手をくくられて・・・嫌だったろうに。
考えたら色々思うことはあるけど、病院でなくなるということは・・・こういうことなのだなぁ~。
自分だったら、自分の家族だったらと思うと・・・・複雑な思いです。
おじいちゃんはどう思ってたのかなぁ~、
毎回患者さんが亡くなる度に・・・・これでよかったのかぁ~、もっとできることあったんじゃない?
って・・・・思いでいっぱいです(;´Д`)