ぶっちぎりで確定でした | ちゃしろちわわ

ちゃしろちわわ

姉ココと妹あんずのおはなし

 

先日のココのクッシング発覚の記事では

 

あたたかいお言葉や、アドバイスをいただきありがとうございました

 

覚悟はしているつもりでも、やっぱりショックだったので

 

みなさまのお言葉が、とても励みになり、力になりました。

 

なかなかお伺いできていないの、こんなときだけお力を借りる形になりスミマセン。

 

落ち着いたら、またブログにお邪魔させていただきますね。

 

 

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クッシング症候群は、簡単に言うと

 

副腎皮質ホルモンが過剰に分泌される病気です。

 

 

主な症状としては

 

多飲多尿・食欲増進・皮膚が石灰化したり薄くなる、毛艶が悪くなる、左右対称の脱毛

 

お腹がふくれる・筋肉が萎縮する・糖尿病の併発・甲状腺機能低下症の併発

 

元気が無くなり寝てばかりになる・・・があります。

 

 

8歳以上のシニア犬に発生する事が多く500頭に1頭くらいの発症率です。

 

 

原因は

 

・脳下垂体に腫瘍ができたため

 

・副腎に腫瘍ができたため

 

・治療の副作用によるもの  とされています。   

 

 

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さて、先日の記事の翌日

 

セカンドオピニオンとは違う先生に、検査結果を持ってもう一度診てもらいました。

 

セカンドの先生のお薬に対する考え方が納得できなかったのと

 

もう一度だけ、本当にクッシングなのか確認したかったので・・・

 

(↓血液検査の一部です)

 

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これを見て、ココの多飲多尿や脚の筋肉や皮膚の状態から

 

やはりクッシングの可能性が高いと言われました。

 

翌日、その病院でコルチゾールで確定検査をすることにしました。

 

 

当日、朝ご飯を抜いて8時半に預け

 

一旦自宅に戻ると・・・

 

 
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いつもは、ココの物を取り上げ
 
叱られると、ココにあたりちらし
 
傍若無人なふるまいをする、あんずが
 
ココが居ない事で、なんとなくしょんぼり・・・
 
喧嘩ばかりのふたりだけど、一緒がいいんだね。
 
 
 
昼前にココを迎えに行くと
 
先生から「間違いなくクッシングです」という言葉と、説明がありました。
 
 
 
まず、コルチゾール検査では
 
刺激前から既に基準値を超え
 
刺激後も、機器の最大値を振り切るほどの値で、計測不能・・・
 
また、再エコーで副腎の大きさが6mm越え。
 
MRIもCTも必要ないくらい
 
確実にクッシング症候群だそうです。
 
 
病気の説明書きと薬をもらい、注意事項を聞きました。
 
 

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朝ごはんを抜いたので、検査後食べられるように
 
病院に預けていたフード
 
ココは一口も食べなかったそうです。
 
 
 
普段のココはすごく食いしん坊で(クッシングの影響もあるでしょうが)
 
ご飯はまだかと大騒ぎするのに・・・食べないなんて。
 
 
 
車に乗せたココにフードを見せると
 
すごい勢いで、あっという間に食べてしまいました。
 
預けられて、不安で寂しくて食べられなかったんだね・・・
 

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10日後、薬の量が適当か検査をするため
 
再度診察を受け、必要なら薬の量を調節します。
 
これから、毎日同じ時間に薬を飲み続けなければいけないけど
 
上手くコントロールできれば、落ちた筋肉も戻るそうです。
 
少しずつでも、元気なココに戻ってくれるよう
 
ココと一緒に頑張ります!
 
 
    おしまい