サポートメンバーのkodemariです。
こんにちは!
今回は、食べ物のお話です。
今、
「学校給食をオーガニックにする運動」
というのが、全国的に活発になっています。
既に、韓国のソウル市や、
千葉県のいすみ市などで実現されて話題になっています。
ここ岡山でも、署名活動が行われているので、
是非紹介させてください。
グリーンコープ主催で、岡山市、倉敷市、総社市の3市それぞれの署名になります。
グリーンコープの署名に関するお知らせはこちら(2020年11月30日締切)
※ cococara okayamaとして、活動を主催している訳ではありません
なぜ、
給食をオーガニックにする必要があるのか?
現在の給食ではどんな危険があるのか?
上記の署名サイト内でも、
グラフなど使って説明されていますが、
ここでも、簡単に、お伝えしていきたいと思います。
私は、「野菜のおはなし」でスピーカーを務めた時に
食材について色々調べて、かなり怖くなりました。
その結果、今は、
野菜や調味料を、より気を付けて買うようになったし、
特に
輸入小麦で作られたお菓子や加工品はほとんど買わなくなりました!
なんで?
と思われた方、是非読んでください!!
↓ ↓ ↓
① 日本の野菜は危険!?
みなさん、「国産野菜は一番安全」「日本のものは信頼できる」
って思っていませんか?
実は、違うんです。
耕作面積あたりの農薬使用量は、日本はトップクラスです。
海外からは「危険」扱いされています。
WHOから、減らすよう勧告を受けたこともあります。
② 特に危険な農薬:ネオニコチノイド
ネオニコチノイドという農薬は、栽培に便利なため人気ですが、
野菜の内部にまで入り込むので、洗っても落ちません。
害虫の神経に作用するよう作られているので、
人間の神経にも悪影響を及ぼします。
神経障害、精神障害、子どもの発達障害などが挙げられます。
③ もう一つ危険な除草剤:グリホサート
最近、このグリホサートを
収穫直前の作物にかけるのが流行っていて(収穫作業がしやすくなるため)、
特に、輸入小麦には、ほぼすべての製品に残留していることが分かっています。
グリホサートは、あらゆる病気を誘発すると言われています。
がん、自閉症、自己免疫疾患、腸内細菌への悪影響など。
さらに恐ろしいことに、世代を超えて、孫やひ孫の代で害がでるというデータもあります。
④ 日本の対応は?
ネオニコチノイドも、グリホサートも、
EUやアジア各国では禁止や規制が進んでいます。
が、日本では逆に規制を緩めています。
これは、「安全だから」ではなく、「アメリカなどで使われる農薬の量に合わせる」という意味の規制緩和です。
⑤ 学校給食の現状
学校給食で子どもたちが食べているパンからも、グリホサートが検出されています
(国産小麦のパンからは検出されていません)。
⑥ どうしたら良いか?
給食の食材がオーガニックになれば、これらの化学的な農薬は使われないことになります。
オーガニック農家を応援したり、市場を拡大する流れに繋がるかもしれません。
でも、
最近進められている給食のセンター方式では、
規模が大きくなり、野菜も一括購入となるため、オーガニック野菜を使うのは難しくなります。
そこで、今回の署名活動です!
グリーンコープのこの署名では、
・ 岡山県産のオーガニック野菜を使うこと
・ 各学校で調理をする”自校方式調理場”とすること
を要望します。
是非、是非、ご賛同ください!
※ すべての市へ署名できます
※ お子様の代筆もOKです
※ 紙の署名用紙もダウンロードできます
こちらのサイトから(11/30必着)
おかやま市が、
レゴを使ったかわいい動画を作っています。
6分の動画でわかりやすいので、良かったら見てみてくださいね。
ちなみに、
これは給食だけの話ではありません。
現在流通している輸入小麦の食べ物には、すべてグリホサートが含まれていると思って良いと思います。
パン、うどん、ラーメン、パスタ、マカロニ、天ぷら、餃子、肉まん、お菓子、ケーキ、、、。
そしてネオニコチノイドも、どの野菜に使われていてどれに使われていないのか、
私たち消費者は知ることはできません。
また、食べ物だけでなく、
ホームセンターで売られている除草剤、殺虫剤、、、。
挙げたらきりがないのが、今の日本の現状です。
とにかく学校給食をオーガニックに変えるところから始めて、
私たち母親や、子ども達の意識が変わっていくといいなぁ、と
私は思っています。
農薬や食べ物の話、
もっと詳しく聞きたい!という方がいらしたら、
是非、次の「野菜のおはなし」にご参加くださいませ♪
2021年1月頃を予定しています。
<文:サポートメンバー kodemari (岡山初心者歴3年7か月)>