自分が、男性だけでなく女性にも恋心を抱くと気付いたのは、小学6年生の頃でした。
相手は音楽専科の先生でした。
女性を好きになるなんて、気持ち悪いと思われるし、相手にバレたら最悪な事になると思っていた私は、好きになればなる程苦しみ、バレて避けられるくらいなら、こっちから先に避けてしまえは良いと、気持ちを押し殺して相手をわざと避けるように。。
中学に入り、好きな男の子もいたし、付き合っていた彼氏もいたけれど、やっぱり女性も好きになり、部活の先輩に恋心を抱くようになりました。
その時もやっぱり、傷つきたくないから自己防衛に入って避けて、そうすると相手から「どうして避けるの?」と声を掛けてくる、それを本当は待っているかのような自分がいて。
男だったら、結果はどうであれ告白は出来る。
手を繋ぎたい、抱きしめたい、キスしたい、そんなレベルの事も、同性となるとほぼ不可能に近い。
高校に入りしばらくは、中学まで好きだった男の先生の事を引きずってたけど、高校の部活で好きな女の先輩が出来た。凄く凄く好きになってしまって、自分でも気持ちのコントロールが出来なくなって、おかしくなりそうだった。
自分から距離を置いて離れてしまわないと、このままじゃ自分が辛くてたまらない。
離れてしまえば、これ以上気持ちが膨らむ事は無い。そう信じて、急にあからさまに避けた。
先輩は、私に避けられている、嫌われるような事したかな?と周りに相談したらしく、他の先輩から呼び出されて、どうして彼女を避けるのか理由を聞かれた。
もう、話さざるを得なくて、自分の気持ちがこれ以上大きくなって、傷つく事から逃げたいと打ち明けた。
その時打ち明けた先輩は、「◯◯は、貴女の気持ちを知ったらビックリはするだろうけど、好きでいていいと思うよ。」と話してくれて、その時思い詰めていた私の頬には、大粒の涙が零れ落ちた。
好きになった先輩には、私の気持ちが伝わり、それでも避けずに卒業後も先輩後輩として、優しく付き合ってくれた。今はもうどうしているか分からないけど、時々会いたくなる。
主人は私がバイである事を分かってて結婚してくれた。人権の勉強をしているからか、人が人を好きになるのに、決まりは無いから、男→女、女→男という法則に必ず当てはまる人ばかりでは無いと、理解を示してくれている。
高校卒業後、あの先輩以上に好きになった女性は居ない。それでも、前の職場で年上のステキな女性が居て、あまりにも私に接近してきた為、意識するようになってしまった。今でも会うと、また気持ちが高ぶる。
子供達が生まれても、今後女性を好きになる可能性があるのかな?と思う。相手がLGBTを受け入れてくれる相手じゃ無ければ、隠し通していかないといけないのかな、この感情は。