出会いはごくありふれたもので、
そのあとご飯に誘われて、会うのが2回目と思えないくらい妙にしっくりくる感じがあったので、
気になる!って気持ちから、好き!に変わるまでが光の速さだった(笑)
彼も気に入ってくれたのかな、って伝わる感じだったのでこのままいったら付き合えるだろう、って安心してた矢先に
あの事件が起きました…。
その日わたしは、会社の人に誘われて
仕事終わりにサッカーを観に行っていて
その最中も、試合の速報を観ながら勝てそうだね!とか連絡くれるんで、
ホカホカしながら帰ったんですよね。
幸せな気持ちに浸って寝ていたら、
夜中1時過ぎ、彼から電話が鳴りました。
どうしたんだろう?という気持ちと、電話嬉しい、という気持ちがありつつも、寝ぼけながら電話に出たところ…
「吉田(仮名)の彼女ですけど、
もう関わるのやめてください」
一瞬なにが起きたかわからなかったですね!
でも、一秒一秒時間が経つにつれて起きたことが理解できて
あぁ、あの人彼女いたんだぁ…と。
それと同時にきっとわたしの連絡先はブロックされて消されるからもう連絡取れないな…悲しい…。と怒りはゼロで、悲しさがこみ上げました。
でも夜中だったし、それ以上考えてもなにも生まれないので一旦寝ようと思い、
眠りにつこうとするものの急なショックで自律神経が乱れて寒くて寒くて震える始末(真夏)。
かけ布団をかけて、やっと眠りについた頃に
もう一度恐怖の電話が鳴るのです…。
出ないという選択肢の無い私。←
恐る恐る通話ボタンを押し、耳を澄ましましたがなにも反応がありません。
「…もしもし」
「吉田太一の彼女ですけど、
今話し合いしてるんですけどどこで知り合ったのか聞いても教えてくれなくて〜
教えてくれないですか?」
正直、はあ?なに言ってんだ、でしたね(笑)
「彼女なんですよね?
じゃあ彼氏に聞いたらどうですか?」
という私に、続け様に
「ていうかどんな関係なんですか〜?」と
続ける彼女。
どんな関係も何も、彼女の有無確認して二回もいないって言われとんじゃこちとら!やっと寝れたのに起こしてくれてんじゃねぇ!!!!
という気持ちから
「ていうか、時間考えてください。
こっち寝てるんですよ。
また明日電話ください。」
と返したら鼻で笑われブチッと切られました。
もう、頭がついていかず寝ることを優先しよう!と思い、即寝ようとするもやはり交感神経を刺激されてしまったのでそんなすぐには寝付けずつらい夜でした(笑)
翌日の朝はもう少しあたまがスッキリしていたので、夜中に起きた出来事はあまりにもドラマティックでもう逆に笑えてきちゃって
友達に"昨日こんなことが起きた!"と報告しまくりました(笑)
ですが、やっと久々に好きと思えた人に彼女がいた上にバレて連絡が取れなくなったのはわりとショックが大きく
もし関係が終わるにしても、一言伝えてから終わりたい!という思いが強かったです。
なんとか連絡を取る方法は思いついたものの、とりあえずもう少し時間を置いてから、などと思って
手につかない仕事を必死にこなしていました。
あの!ほんとに!
わたし、彼女いるのか聞いたし、なんなら二回聞いたしマジで被害者なんですけど
元メンヘラの味噌にはわかる!
彼女の気持ちが痛いくらいわかる!
わたしは、幸せなことに浮気に気づいたことがないので
今まで浮気されて問い詰めるっていう立場になったことないんですよね。
だからもし、今回の彼女の立場がわたしならって考えたらあの電話も納得いく。
でも、わたしは浮気はされる方にも問題あると思ってるので、浮気の制裁は必要ですけど
浮気されたことを受け入れて自分を見つめ返す必要があるんじゃないかな、と思います。
魅力的でい続けられなかったから浮気されるんだよね。
男は浮気するもの、って考えはよくある話だけど浮気されてもバレずにやってくれて戻ってくるならいいと思う。
浮気された上に、別れ話されるなんて
哀れで惨めで自分が嫌になるだろうけど
なったとしても生きていかなきゃいけないからじゃあどうしたらよかったのか、そこから学ぶことが出来るのが人間ですよね!
まあなんか話が逸れちゃったけど、
続きは次回。