祖母が亡くなりました。

91歳。


のんびり屋だった祖母らしく、ゆっくりゆっくり死へ近づいていった気がします。



昨年は別の病院に入院していた祖父が亡くなり、その当時、祖母も入院中。
まだ元気でしたがショックを受けてはいけないと、母は事実を知らせなかったそうです。

それでも「おとーさん死んじゃったのよね」と言っていたらしく…

仲のいい夫婦はやはりなにか通じるものがあるのかなぁと思いました。



ちょうど、この本を読み終わったところでして。

生きること・死ぬことって日常にあるもの。

すっごい悲しいことがあっても、すっごい悔しいことがあっても

お腹は空くし、いつものように電車は走ってるし、星も月も輝いている。



なんていうのか…
もう、ただ事実を受け入れる。
感情は感じ切るけど、ずっと引きずって生きていくのはできない。

すぐ忘れちゃうし、時々思い出すし。

それでいいんだな、って。






20歳の時、結婚したっていってたから連れ添って約70年。

今頃、空の上でおじいちゃんとお寿司の取り合いっこしてるかな。

仲のいい二人はいつまでも私の憧れです^ ^
出会ってくれてありがとう!!







とっても良かったです!
伝説のドラマ「すいか」の脚本家さんだけあって、あの世界観が好きな方は、もうしびれますよ。
日常生活が艶を帯びてくる…あの感じ…
あ〜も〜好きっ!!!