例によってキッチンタイムのお楽しみの1コンテンツとして、最終回まで完走しました。


人気があったか、評価がどうだったかもあまり興味ないのですが、分かりやすい勧善懲悪、大円団のストーリーは世知辛い世の中において、ホッとするので好きです。


そんなことより、この六本木クラス。

今このタイミングでドラマ化した意味(背景)が間違いなくある、と思います。


六本木の今の風景、間も無く大きく変わりますから。

ドラマって、メインの土地以外は全然違う場所をツギハギすることも多いと思いますが、“六本木クラス”なだけあって、大部分を六本木周辺で撮影して下さっていたのは、おそらくそういう意図もあるんじゃないかなと感じました。

(もちろん、梨泰院クラスの焼き直しであることは理解した上で。)



森ビルの大規模開発により、六本木周辺が大変革することが明らかな中、すでに変わりつつあるとはいえ、原形を留めている今の姿を作品として残してくれたことの意義は大きいなと思います。



なんて。

単純に、歩き慣れた道や友人の家やお店がチラッと映っているとか、ここは変わっちゃったけどあの辺だね、なんて思い出話を、街が大きく変わった後でも、この作品を見ればいつでもできると思うと嬉しいな、という、ワタシ得な話だけかもしれませんが笑




何年も前から「そろそろ」と言われていたロアビルの解体もようやく本腰入ってきましたし、あの忌まわしき海老蔵事件のあったクラブも、もはや過去の遺物。

「かつてマハラジャなんてあったね」みたいな言葉で語られるようになりますね。(既に、か。)



そして、ゴミゴミして汚くて酔っ払いだらけの六本木を知る人はきっとどんどん減っていくのでしょうね。



そんな中、東洋英和の説明会では、ついに移転決定が明言されたようですね。

移転先はその時点では未発表でしたが、関係者から入手した情報によると移転先もなかなか良い場所で、ますます人気出るだろうなぁと思います。

仮移転じゃなくて本移転と聞きましたが、間違っていたらごめんなさいアセアセ

→5年程度の仮移転のようですね!さすがですキラキラキラキラ



とはいえ、鳥居坂のお屋敷街と移転先の土地の格は遥かに違いますけどね。

そんな昔からの土地の格なんかも、どんどん風化していくものでしょうね。

過去を知るものから「あんな土地」と言われる場所がどんどん高値になっていて、そういうことに縛られずにモノを見ることのできる人たちは羨ましいな、と思ったり思わなかったり。



だからこそ余計に英和はあの地にこだわりがあったのだろうと思いますがアセアセ

再開発に協力して、資金的にもきっと潤沢になるでしょうし、教育改革のタイミングとも相まって、英和にとってはプラスしかないだろうなぁと思うと、ダントツに可愛い制服、おいしい給食、歴史と伝統とブランド力に利便性の良いピカピカの校舎…もはや最強の女子校になるのではキラキラと期待しかありませんラブ





…いいなぁ。。。笑い泣き笑い泣き笑い泣き