東カレ、2話ほど進みましたが、ビックリするほどトーンダウンしてきましたね。。
うちも、お教室の体験の日に寝坊して朝ごはん食べそびれて、「朝ごはんは何でしたか?」の質問に答えられなかったことあったな![]()
あの時は恥ずかしくて答えなかった娘、グッジョブでした![]()
アトリエオーダーのお受験服だとか、学校ごとの勝負ワンピースだとかは噂に聞いてたので、どんなお洋服をお薦めして頂けるのかと、ウキウキでお受験専門店に行ったら、我が家の志望校はいずれも「オーソドックス」「ネイビー」で良いと言われて撃沈![]()
1番似合ったファミリアで済ませました。
就活と一緒、悪目立ちするよりは「良識ある」と捉えてもらうのが無難ですね。
結局、十分以上に仕上がっている場合に初めてお洋服が効果を持つのであって、お洋服に力を入れているのに中身が伴ってない方が逆に残念…という印象に繋がります。会社で採用面接担当者を経験した方なら実感を伴うかと思います。
さて、娘に関して、なぜお受験をすることにしたか、というのは前にも書いた気がしますが、中受を避けたかったから。
それは、娘の負担を考えてというより、完全に私の負担を減らしたかっただけです。
その結果、進路に悩まなくて良い娘の人生が最高すぎて
伴奏者として気楽すぎて天国![]()
です。
実はついこの間まで、小学校受験を回避することを決めきれず、お勉強を続けていたのですが、だんだんと楽しく取り組むことが難しくなってきて、親子喧嘩も増えたのでスッパリ辞めました。
ホント、「娘のため」で始めた筈なのに、「何でこんなこともできないの![]()
」と罵倒するようになるんじゃ、本末転倒だわと何度思ったことか。。
園のお友達は、さすがお受験を乗り越えただけあって、みんな本当に優秀です。
「娘には学力的に物足りない学校かも」なんて親バカも過ぎたなぁと反省。
いわゆる難易度ランキングは親の見栄のための指標に過ぎず、学校の質やそこに集まる子供たちのレベルを示すものではないこと、「名門」「伝統校」というのは伊達ではないことを、思い知らされる日々です。
この学年のお友達とこの学校でなら、沢山のロールモデルに出会い、未来の可能性を広げてくれることでしょう。
可愛い制服と伝統校の看板を味方に、青春を謳歌することも出来るでしょう。
私が娘に贈りたかったのは、まさにそういった「環境」でした。
共学で育った私は、“オトコを味方につける力”ばかり育んで、自分自身を埋没させていきました。男性の目がある中での女性の怖さを嫌というほど知り、目立ち過ぎないことを学びました。
その結果、何者でもない“港区女子”からの“平凡なワーママ”といういかにも量産型の人生を辿っています。
確かに人に「負け組」と呼ばれることは少ないでしょうが、私が思い描いていた人生は、もっと唯一無二の形をしていたはず。1番無難な形に収まってしまいました。こんなはずじゃなかった。。。
娘には、もっとずっとシンプルな世界で生きてほしい。貶め合う女子の世界ではなく、高め合う女性の世界を知ってほしい。
だって、結局、結婚して子育てをしていく中で、支えになるのは女友達。
中でも、マウントや探り合いと無縁なのは幼馴染だけだから。
- 毒親であろう私に関する悩みを、打ち明け、相談できて、支え合える友達がいる
- 反面教師にしかなれない母以外に、沢山の目指すべき女性の姿の選択肢がある
- 学校内で恋愛に翻弄されることがない
- 理数系や力仕事、リーダーの役割、あるいは「可愛い」を追求したい気持ちなどに制限がない
- 学外ではモテるという選択肢がある
それが、自分に似た“つまらない女”を育てたくない私が、娘に私立の女子校という、自分と真逆の人生をプレゼントした理由です。