私の至福の時間は、台所に立ちながら動画を観ること。
TVerで最新ドラマを抑えつつ、アマプラ、Netflix、YouTubeまで幅広くチェックしています![]()
本当は海外(特に韓国)ドラマを観たいのですが、料理してると字幕を追うのは難しいので、日本語のものに限られてしまいます。
(英語も…と言える自分でありたかった
)
そんなわけで、流し見にピッタリなのが、バチェラー&バチェロレッテシリーズ!!くだらないと思いながらもついついハマってしまいます。
長年シリーズを観る時には、「出演していたらどんな風に振舞ったかな?!」とか「バチェラーとの飲み会行こうかな(ツテあるし)。」とか「やっぱり恋愛する上でこのポイント譲れないよね。」とか、自分達がプレイヤー側としての感想を、友達とあーだこーだ言い合って楽しんでいました。
が、驚いたことに今回のバチェロレッテ。
「ああ、娘や息子にこんな風に言われる親って幸せだな」「親としてこんな風に振る舞いたいな」と、そんなことばかり考えて泣けました
いよいよ、私も「親」になったのね…とちょっぴり感慨深いです。(あるいは歳をとっただけ?!笑)
- どんな時も自分を否定しないで応援してくれる
- 横断幕掲げて「いらっしゃい」っていうような温かい心を持っている
- いつも笑顔で怒ったところなんて見たことない
- 愛情が深い
- 子どもの良いところを臆面なく他人に褒めることができる
(だいぶ意訳してます
)
親として、子供になんて言われる存在で居たいかな。
私たちの時代は、「ママ怖いんだよー」「うちもー!」っていう会話が当たり前だったのになぁ。。
きっと娘の周りは、「ママ優しいんだよー」「うちもー!」っていう会話が主流なのだろう。。
と思うと、焦る![]()
やっぱり、「自慢のママなんだ
」って言ってもらえる人でありたいなぁ。。なのに私は今日もガミガミ…
はぁ。。
今回のバチェロレッテ、前回に比べたら穏やか過ぎて盛り上がりに欠けるという評判も耳にするけど、私は本当に素敵だと思っています。
それは、尾崎さんが、頭の良さを武器として振りかざさないとこと、自分も他人も傷つけないコミュニケーション能力をフルに発揮しているから。
そして、相手が男性だから立てるのではなく、“誰に対しても相手の尊厳を守る”というシンプルなルールを徹底していて、ソツがないように見えて意外と行動にウソがない。
これからの「賢さ」は男女問わずこうした「しなやかさ」が本物なんだろうなって感じました。
そんなことを考えてると、ゴマブッコさんの「綺麗売り」という言葉を思い出しました。毒舌とか歯に絹着せぬ物言いは、エンタメとしては面白がられるけれど、恋愛には不向き、みたいなことだった気がします。
だから、エンタメとしては、盛り上がりに欠ける面があるのかもしれないけれど、歳を重ねるにつれて、自分も他人も悪者にしないというのがいかに難しいことか、「言いたい」欲求に流されずに「綺麗」なままでいることがどれだけ忍耐強さが必要か、ということに気が付き、尾崎さんの底力を感じています。
みんながバチェロレッテに対して「本当にいい子に出会えた」って思っている和やかな雰囲気もとても良いですよね。
夫に、あまりにも酷いからせめて演じろ!と怒られたので、もう少し頑張ってみよう。。。
まずは平行眉とオルチャンメイクからかな。。。![]()
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