遠い南の島から帰ってきた私は、文字通り一周回って「男の子、嬉しい!!!」という気持ちに変わっていました![]()
だって、長女だった私は、ずっとずっとお兄ちゃんが欲しかったし、「可愛げ」なんて大人になってから妹キャラの友達に習うまで知らなかったし、要領の良さは10歳も離れた実妹を見習う始末。「お姉ちゃん」を育てるのは嫌だ。
うん、すごく嫌だわ![]()
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何度長男だったら良かったと思ったことだろう。「しっかり者」なんかになりたくなかった。でも、私が娘を育てたらきっと自分を投影してしまう。母との確執だってきっと引きずってしまう。
男の子なら!![]()
父から学んだ帝王学だって教えられる。勉強だって出来たほうがかっこいいし、広い世界をどう生きるかも、打たれ強くしなやかに生きるコツも、未来を創り出す力もいくらだって発揮できる。
当時、女の子にとって「可愛さ」とトレードオフになりがちで、遠慮してしまったもの達全部、男の子なら120%の力でやっていいんだ、羨ましいよ。。
今の女の子はそれをトレードオフしなくて良いのかもしれない。だけど、自分が「可愛さ」の恩恵で生きてきてしまったから、上手な生き方を教えてあげられる自信がないんだ。
もし、私の思想を持った「お兄ちゃん」が居てくれたら、次に生まれて来るはずの「娘」も、きっと良い影響を受けつつ、私の二の舞にならずに上手く生きてくれるだろう。
うん。
私の影響を直接受けるのは、男の子が良い!
ああ、男の子楽しみだな![]()
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何より、お世継ぎ問題だってアッサリ解決。なんて出来た嫁かしら〜ん![]()
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と、心はすっかりまだ見ぬ息子への愛に溢れかえっておりました![]()
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