腑に落ちない。
うん、その言葉がぴったりだ。
なんだかモヤモヤする気持ちを抱えながら、新婚旅行へ行った。
憧れのモルディブへの道のりはとてつもなく長く、着いてからも流れる時間は緩やかだったから、「男の子」が産まれることを受け入れるには最高の条件が整っていた。
自分から男の子が生まれるのはなんだかとんでもなく違和感があるけれど、よく考えたら、私はお兄ちゃんが欲しかったんだった。
自分が長女でしっかりしすぎて可愛げがない部分があったから、妹の世渡り上手なところを真似したり、妹気質の友達に教わったりしたけど、「娘」にお兄ちゃんが居たら、それはそれは溺愛して「しっかり者」になんかさせない「可愛い」が取り柄の女の子に育てられそう。
うん、2人目の「娘」のためにも、1人目が男の子というのはアリかもしれない!しかも、母親にとっては男の子可愛いっていうし、そもそも、私は長男の嫁。義父も長男だから、お墓や家系図を次の世代に受け継ぐという務めを果たせれば、義理の実家への一番の孝行になる!
あくまで次は「娘」が出てくる前提で、心の整理がついた。
うん、その言葉がぴったりだ。
なんだかモヤモヤする気持ちを抱えながら、新婚旅行へ行った。
憧れのモルディブへの道のりはとてつもなく長く、着いてからも流れる時間は緩やかだったから、「男の子」が産まれることを受け入れるには最高の条件が整っていた。
自分から男の子が生まれるのはなんだかとんでもなく違和感があるけれど、よく考えたら、私はお兄ちゃんが欲しかったんだった。
自分が長女でしっかりしすぎて可愛げがない部分があったから、妹の世渡り上手なところを真似したり、妹気質の友達に教わったりしたけど、「娘」にお兄ちゃんが居たら、それはそれは溺愛して「しっかり者」になんかさせない「可愛い」が取り柄の女の子に育てられそう。
うん、2人目の「娘」のためにも、1人目が男の子というのはアリかもしれない!しかも、母親にとっては男の子可愛いっていうし、そもそも、私は長男の嫁。義父も長男だから、お墓や家系図を次の世代に受け継ぐという務めを果たせれば、義理の実家への一番の孝行になる!
あくまで次は「娘」が出てくる前提で、心の整理がついた。