先日，Novi市の日本食品店に新しいチラシを入れて参りました。

新緑のリース＆チョウチョのチラシホルダーです。この季節は雨が多い（嵐も）のですが，ひと雨ごとに草木の緑が濃くなり，雨に洗われた芝生は若草色のカーペットのように輝いています！

今回は，通常の大人クラスの案内に加え，「夏のペーパークラフト親子教室」のチラシも一緒に綴じています。

アメリカの学校は，州ごとだけではなく，学校区（市町村の区分とは異なる）によって休日が違います。６月11日（木）から夏休みのところもあれば，13日（土）のところもあります。間もなく夏休みなのに，先週末は冷たい雨が降りました。摂氏10度（華氏50度くらい）を切る寒さでしたが，これから活動的な季節になるので楽しみです。

ちなみに，カリフォルニア州にいる日本語クラスの生徒さんは５月29日から夏休み。既に旅行に出かけていらっしゃいます。日本語のスカイプレッスンも私が日本に旅行中も継続していたので，実に２年ぶりのお休みです。

さて，自宅でする親子教室の内容は80点以上あるサンプルから選べます。

今日出るクラフト専門店のニュースレターには，親子クラスの作品（昨夜完成した！）が載ると思います。元気の出る楽しいデザインの作品４点にしました。

自宅クラスでは，お子さんの年齢によりできる内容が変わってきます。ペーパークラフトでは，先の鋭い道具（ハサミ・きり・カッター・割ピン等）や，力が要ったり重い道具（ダイカット・パンチ等），細かいもの（グリッター・パウダー・クリアスタンプ），熱いもの（ヒートガン），繊細なもの（ダイ）等数多く使います。また，テクニックを要するもの（リボン結び）や採寸（分数によるインチ計測），紙の厚さに応じた切る力の調節，スタンプを押す際の力の具合等…大人でも難しいことがたくさんあるからです。

道具には，「６歳以上」のように年齢制限が記されているものも多くあります。お子さんがクラスを離れても正しく使えるように，保護者の方も一緒に製作することになります。よって，子どものみのクラスは行いません。

お子さんが，便利な道具や繊細な作品を見れば使いたくなり作りたくなるのは当然のことです。しかし，基本的なハサミや糊を正しく使えるようにすることが大事です。難しい道具を使い過ぎることで失敗が増えれば当然自信も失いますから，教育的にもよくありません。この話（発達段階と道具）については，別の記事で書きたいと思います。

新しいチラシ「夏の親子教室」

新しいチラシ「夏の親子教室」　