サンタクロースのシルエットのクリスマカードです。 

背伸びしている子どももかわいい!!

空は青いインク(Hero Arts)数色で着色しています。

レンガの柄紙(Reminisce)がちょっとリアル過ぎましたね...。

黒いシルエットなので,キャンディケーンのタグとヒイラギでクリスマス感をプラス。

赤白で作るサンタクロースは子どもっぽくなりがち...色をつけると,目や鼻を入れたくなりますしね。

 

横向きのダイカット(Impression Obsession/Santa on roof)のシルエットがホントにキレイ。子どもは男の子かな,それとも女の子かな?人物に表情がないからこそ贈る相手も選ばず,受け取った方それぞれがストーリーを想像できます。

 

日本でクリスマスと言えば,サンタクロース・プレゼント・ケーキ…が思い浮かぶでしょう。アメリカでのカードを見ていると,プレゼントの箱は風船とセットで,むしろ誕生日のモチーフ。デコレーションケーキは,誕生日や結婚式です。


クリスマスモチーフとしてプレゼントの箱を使うなら,サンタクロース・子ども・ツリー(の下)と共に使うのがいいと思います。以前カトリック教の夫に,プレゼント箱をデザインしたクリスマスカードを見せたら...商業的過ぎると指摘されたことがあります。

 

クリスマスのデザインで作らないのは...逆さになったサンタクロースの足のみが煙突から見えるもの。おもしろいものはクリスマスではなく,ハロウィンがいい。 


私がこれまで作ったのは,実際にキリスト教徒の方に贈ったり,アメリカ人に作り方を教えたり,アメリカで販売したりするカードです。