今年の夏は庭の花と野菜と共に過ごした。


親戚宅に持参した庭のジニア(9/30)。

シーズンも終わりに近づき一時帰国前だったので,どっさり摘んで手土産にした。

バスケット&花瓶(Hobby Lobby)に入れて,大きなリボン(JoAnn)を結んだ。
食事会にはフルーツを持って来てということで,コストコで購入したぶどう・柿・梨も。
トマト・ネギ・バジル・パセリ・ケール・ニンジンは,庭の野菜。トマトを除いて,すべて種から育てた。

今年のガーデニングも本当に楽しかった!虫対策や肥料など学びも多かったし,手土産に何を買おうか迷うこともなく。「庭にたくさんある」,「摘まないと新芽が出ない」と言えば,みんな遠慮なく受け取ってくれて,無農薬なので喜んでもらえる。ジニアは眼科のお医者さんにもプレゼントした。

花瓶やバスケット,リボンを選ぶのも楽しく,出かける直前に新鮮な野菜をカゴに摘むのも気分が豊かになった。

一時帰国から戻ると,コスモスやマリーゴールドは咲いていた。例年になく暖かい11月だったようで,プランターのネギやケール,パセリもまだ収穫できた。

小学生の頃,教室に庭の花を持って行くのが好きだった。前日の夕食時に母親に「明日,花を持って行きたい」と言っておくと,朝起きたら庭のダリアとかガーベラが新聞紙にくるまれていた。冬の水仙や鶏頭花は地味だったが,庭には一年中花があった。花係の子に渡すと,花瓶に活けて教室の後ろのロッカーの上に置いてくれる。母はたまに校長室にもといって,もうひと束持たせてくれた。その影響もあってか,教員1年目の新採用の時は,毎朝校長室の掃除をしてうちから持って行った花を活けていたものだ。

10月には空港まで送ってくれた中国人の友人宅へ...
ハロウィン用のバケツで野菜をどっさりと。ここはネギの消費が多いから!

どんな高級品に勝るのも,小さな家庭菜園。太陽と気温,そして半年間に感謝する。