火曜の夕方6時頃,嵐による停電。28時間後に復旧した。


甚大な被害が出ていて...ミシガン州の停電は約33万戸(DTE電力会社が供給しているのは20万戸以上)にも上った。


嵐...といっても5時半頃は庭にいたし,その後屋内でも雨風には全く気づかず。翌朝裏庭にケールを取りに行くと,小さいプラスチックの植木鉢が3つ倒れていた。メッシュケージも植木鉢のトマトやジニアも,軽い育苗ポットも動いていないし葉っぱも散っていない。


翌朝(水曜日)の9時,冷蔵庫・冷凍庫の食料を発電機のある隣人宅へ移動。買い出しへ行く前日だったのが救いであった。隣人の冷蔵庫はいつも空いているので,うちの食料でいっぱいに。野菜や果物,調味料は氷を入れたクーラーボックスで保管。


お昼には台所を借りて,冷凍ひき肉を使ってトマトパスタを作らせてもらい,(中国人の友人がくれた)タロイモを焼いて...一緒に食事をして残りは置いて来た。夫の携帯も充電。


翌日(木曜日)の昼食等の料理予定時刻等を決めて,他の隣人も食事に呼ぶことにして終了。


水曜の夜10時頃電力が復旧したので,翌朝冷蔵庫の食料を取りに行き,「今日の4時半に,saved frozen food dinnerを開くから 」と家主をうちに招待。他の隣人達も冷蔵庫・冷凍庫のトウモロコシ・パテ(ハンバーガーのバンも)・チーズケーキ等を持って来た。うちで全部調理して出した。


わずか28時間のことなのに,親戚や友人との情報交換や隣人宅を行ったり来たりで...疲労。


停電の翌朝には,車を車庫(電動)から出すのを手伝うと隣人の息子さんが来てくれた。感謝。近所のネットワークを強固にしておくと,本当に心強い。できることをやる,相手の立場になって考える,それだけ。


年々,心身共に停電に対応し切れなくなってきていると感じる。固定電話も年明けにデジタルへの変更を余儀なくされ,電気なしでは生活が成り立たない。気候変動のため,停電も頻発するだろう。...発電機を購入することにした。