昨日の雷雨の後,写真をパチリ。リンゴに先立って裏庭の梨の花が満開に。
魚が腐ったような臭いを放ちながら,今年も街のあちこちで咲き誇っている。今年は臭くないかも,と思って鼻を近づけてみるが...やはり。
暴風雨で花びらだけでなく枝も折れていたので,拾って花瓶に挿した。
雨で洗われたリンゴの花もかわいい!!

日に日につぼみが大きくなってゆく。
春の初めに抜く方が効果があるというので,雨上がりに庭の雑草取り。雑草取りも植木の剪定作業も,植物の観察も好き。伯父が高校の生物の教員で,実家には伯父が描いた花の断面図がたくさんあった。今年は花の観察画を描いたりもしてみたい。
5月のドイツではマロニエ(セイヨウトチノキ)が満開だった(ノイシュヴァンシュタイン城の駐車場で撮影)。

リンゴの花もいろんな種類があるし,アメリカハナズオウもこれから。庭のカエデの新芽も楽しみである。日本のように桜は身近にないけれど,落葉樹も針葉樹もどれも表情豊か。ミシガンの春は美しい。
こちらは雨に濡れたカエデの木の根元の苔。

色鮮やかな苔がキレイだよと,夫に呼ばれて見に行った。ふかふかの絨毯のようで,小人だったら気持ちよく寝転ぶだろう。苔を傷めないように,雑草もそうっと抜く。
苔テラリウムのようなもの...裏庭の苔とスミレなんかをガラス器に入れて小さな庭を再現するのもやってみたい。
今年も図書館に出かけて種を頂いてきた。