ホリデーシーズンが終わり,うちで食事会を6回開き...つくづく思った。カトラリーの使用数が多過ぎる!
そう...昨夏,ようやく散乱していた来客用のカトラリー引き出しを整理した。
ビフォー。

立って料理を取りに行くビュッフェ式だと,陶器の皿は重すぎるし,破損する可能性大。数も足りない。一方,紙皿ならば,皿自体が曲がったりフォークの重みで料理がこぼれたり。そういう訳で,プラスチックの使い捨ての皿やフォークに頼り,2度目の料理を取りに行く際は取り替える,つまり捨てる。食器洗い機には入れられないので...ポイと燃えるゴミに捨ててオシマイが簡単なのだ...。
大きなホームパーティに行くと,家主が大きなゴミ袋を何度も取り替えるのを目にする。うちは食事会を週に2回開いても,ゴミの量は変わらない。
箸よ箸!箸の素晴らしさと言ったらない。軽いし洗うのも片付けるのも簡単。収納スペースもわずかでいい。箸さえあれば何でも食べられるし,調理にだって。エッグビーター(卵泡だて器)も要らないし,パスタ用トングも要らない。
夫は大学時代に香港出身のルームメイトに使い方を習ったそうで,私より上手に使う。スパゲッティも箸で食べ,フォークを使っている私を白い目で見る。
以前はレストランのデリバリーにもプラスチックのフォークや紙ナプキンがついていたので断っていたが,最近は全くついていない。これは単にコスト削減のためで,地球環境に考慮しているわけではないのだろう。
うちでは非常時用のバッグにも箸を入れているし,日本食レストランにも持参する。割り箸はもらわない。たまに友人や親戚がレストランでもらった割り箸をくれようとするが,「うちでは割り箸は使わない」と断る。
もちろん,ドイツ旅行にも持って行った。親戚が「その箸が欲しい。使い方を習得したい」と言うので,手作りのケースごとあげた。
非常時にも便利なので,外国でも子どものうちから箸を練習するに限る!