年明けに開いた食事会のギフトでは,クリスマス柄の紙袋では売れ残りっぽい印象があるなあと思って,和風にしてみた。
といっても,中身はクリスマスツリーのキャンドルだけど...。
赤い紙袋に,折り紙の着物を貼った。キルティング用の綿を芯に入れ,胴体部分をふんわりと。
緑色のティッシュペーパーには,「あけましておめでとうございます」と"Happy New Year"をスタンプしている。
先日のお客さんは,日本語が全くわからないアメリカ人のご夫婦。origamiやkimonoという言葉は英語でそのまま使われるし,奥さんはクラフトをされる方。以前,クラフト店で私のクラスを受講したことがあると言われた。
大人には,折り紙そのものをメインでプレゼントするのは難しい。飾りにもならず使い道がないものをもらうと...困る。カエルとか手裏剣ならともかく,折り鶴の意味を説明してもらった上で頂く折り鶴…処分すると不吉なことが起きそうなので,一応引き出しに入れておくしかないだろう。
折り紙を貼った分厚いしおりとか,絶対に使わないから...!折り紙はカードに使うとか,無地の紙袋に貼ったりラッピングのアクセントとして添えて役目を終えてもらうのが良いと思う。